シアトル系コーヒーを取り扱う人気チェーン店「スターバックスコーヒー」には、2017年9月から始まった新プログラム「Starbucks Reward(スターバックス・リワード)」をはじめ、上手に使うとドリンクを安く楽しめるサービスが存在します。
そこで今回は2018年時点で使える、スターバックスコーヒーでドリンクを安く楽しむポイントを5つ紹介。
コツコツ貯められるものから運任せまで。全部まとめて上手に活用しちゃいましょう。
ワンモアコーヒー
スターバックスコーヒーで「ドリップコーヒー」購入時にもらえるレシートを当日の営業終了までにレジへ持参すると、2杯目のドリップコーヒーが税別100~150円で注文できます。
金額の違いは支払い方法。事前にWeb登録を済ませた専用プリペイドカード「スターバックスカード」で代金を支払うと上の写真のように「100円(税抜き)」とかかれたレシートが出てきて、次回は税別100円でワンモアコーヒーが注文可能。
現金やクレジットカード、Web未登録のスターバックスカードで代金を支払った場合には「150円(税抜き)」とかかれたレシートが出てきて、ワンモアコーヒーの代金が税別150円になります。
スターバックスカードは店舗にて1,000円以上の残高チャージと合わせて発行してもらえるので、スタバを定期的に使う場合は、1枚持っていくのもおすすめ。
またiOSとAndroidの両OS向けに提供されている「スターバックスジャパン公式モバイルアプリ」を使えば、公式アプリからDigital Starbucks Cardを発行し、アプリ経由でスターバックスカード同様に使うこともできます。
ワンモアコーヒーは同日時点であれば、店舗が変わっても利用できるサービス。コーヒーをよく飲むのであれば、ぜひとも有効に活用してみましょう。
ドリンクチケット
スターバックスでは飲食物のほか、オリジナルデザインのグッズも販売されていますよね。このうちタンブラーにはドリンクの無料チケットがついてくること、ご存知ですか?
購入したタンブラー、付属のドリンクチケットの二つをお店に持参すると、好きなドリンクを1杯無料で注文できます。
ドリンクチケット自体に上限金額の設定はなく、購入したタンブラーに入るサイズであれば、価格の高いメニューでも無料で楽しめるとのこと。その場で豆をひいて入れてもらえるリザーブコーヒーなどでもOKです。
ただし一部店舗で取扱いのあるアルコールメニューなど、中には利用できないメニューもあるとのこと。タンブラー付属のドリンクチケットを使う際には、注文前に「頼みたいメニューで使えるか」聞いてみるのがよいでしょうね。
タンブラーは次に紹介する「カップ値引き」にも使えるアイテム。上手に選べばドリンクの持ち運びにも役立ちますし、スタバの利用頻度が高い人は購入を検討してみるとよいかもしれませんよ。
カップ値引き
ドリンクを注文する際、ドリンクを入れるタンブラーやマグカップを持参すると「資源の節約に協力したお礼」として、購入代金から税別20円を割り引いてもらえます。
持ち込むタンブラー・マグカップはスタバで購入したもの以外でもOK。デザインや機能面で気に入る他社製品があれば、それを使うのもアリですね。
カップ値引きを利用する際に気をつけたいのは「ワンモアコーヒー」と「持ち込むタンブラー・マグカップの内容量」。
先程紹介した「ワンモアコーヒー」利用時には、カップ値引きは適用してもらえません。
また(当然ですが)注文するサイズ以上の内容量があるタンブラー・マグカップでないと、せっかく持ち込みしても、そのタンブラー・マグカップにドリンクを入れてもらうこともできません。
ドリンクのサイズ別の容量はスターバックスジャパン公式サイトの「よくあるご質問」ページで確認できます。
スタバ以外でタンブラー・マグカップを購入する場合には、内容量を事前によく確認しましょう。
▲スターバックスのカップサイズ毎の容量を知りたい方はこちら
ポイントの貯まる、Starbucks Reward
2017年9月より始まったのが、ポイント制プログラム「Starbucks Reward(スターバックス・リワード)」。
レジでの代金支払い方法にWeb登録済みのスターバックスカードを使うと、税別50円ごとにStar(星)が一つ貯まります。
はじめはGreen Star集めから。Starbucks Reaward登録から1年以内にGreen Starを250個(税別12,600円相当)貯めると、以降はGold Starが貯まるように。
そしてGold Starを150個(税別7,500円相当)貯めると、公式アプリから「Reward eTicket」と呼ばれる金券を発行できます。
この金券はドリンクやフード、コーヒー豆など好きな商品(税別700円まで)と交換できるもの。
使う際には公式アプリで発行したReward eTicketをスマホなどの画面に表示し、レジでバーコードを読み取ってもらいます。
支払代金の合計額が税別700円を超える場合には、差額をスターバックスカードで支払うことも可能。少しでも損なく使いたいのであれば、支払代金が税別700円以上のときに提示しましょう。
なおGold Starが集められるようになったタイミングから1年以内にGold Starを250個(150個+100個。合計で税別12,600円相当)貯めると、次の1年はGreen Star集めをスキップし、Gold Star集めからスタートできます。
ドリンクやフードだけで貯めようとすると金額的に無茶と感じるかもしれませんが、Star集めの対象となる商品にはタンブラーやマグカップなどのグッズも含まれます。
自分用、さらには家族や友達へのプレゼントとしておしゃれなデザインのスタバグッズを購入する機会があれば、ぜひ購入前に登録を済ませておきたいプログラムです。
アンケートレシート
レジで代金を支払った際、ごくまれに「アンケートレシート」なる”当たり”が出てくることも。
スマホやパソコンを使い、レシートに記載されたURLまたはQRコードからアンケート回答ページにアクセス。画面に表示される内容に従いアンケートへの回答を済ませると、引き換え番号が発行されます。
これをアンケートレシートの引換番号ご記入欄に書き写せば、このレシート自体が、次回の注文時に好きなドリンク(トールサイズ)と交換できるドリンクチケットとして使えますよ。
アンケートレシートが出るとバリスタ(店員)さんから「使い方を知っていますか」と尋ねられるので、見落としてしまう心配はまずないはず。きちんとアンケートに回答し、ワンドリンクごちそうになっちゃいましょう!
今回紹介した中でもし初めて知るものがあった人は、ぜひ次回のスタバ訪問時にチェックしてみてくださいね。
※料金はすべて税別表記。2018年2月現在の情報です。最新の金額などについては公式サイトをご確認ください。
▼スターバックスコーヒーの公式サイトはコチラ
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