ハイジのように飛び回りたくなる!この春・夏に行くべき日本の草原5選

この春から夏にかけて、おでかけするなら爽快感・解放感がいっぱいの草原へ! 全国でオススメの草原・高原をご紹介します!

さわやかな風と陽気に誘われて、お出かけが楽しい行楽シーズンが到来。どこかに出かけたい!というあなたには、パノラマで景色が楽しめる解放感いっぱいの草原がおすすめ。
今回は、春から夏のお出かけにピッタリのおすすめ”草原”をご紹介します!!

牧歌的な光景に癒される「草千里ケ浜」(熊本・阿蘇市)

阿蘇の草原といえば草千里ケ浜(くさせんりがはま)。平成25年には、国の名勝及び天然記念物にも指定されている、烏帽子岳直下に広がる直径1キロメートルの広大な草原です。
もとは火口だった場所で、牛や馬が放牧されており、大きな池に水を飲みにやってくる姿がみられます。「牧歌的な雰囲気のなかで、のんびり、ゆったりと過ごしたい!」という方に方にオススメ。乗馬も人気だとか。
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日頃の疲れも吹き飛ぶ爽快感「久住高原」(大分県・竹田市)

熊本県と大分県にまたがる阿蘇くじゅう国立公園内にある久住高原は、九重(くじゅう)連山の南側に位置しており、阿蘇山を望む眺望が評判の高原。
5~6月は新緑が大変美しく、すがすがしい爽快感と、大自然の雄大さをたっぷり堪能できるスポットです。登山や乗馬など、たくさんの楽しみ方があるのも特長のひとつです。
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四国カルストの高原「五段高原」(愛媛県・上浮穴郡久万高原町)

五段高原(ごだんこうげん)は日本三大カルストのひとつ、四国カルストに広がる高原。カルストとは、石灰岩などでできた大地が雨水や地下水などによって侵食されてできた地形のこと。高原のあちらこちらに、浸食作用で地表に露出した石灰岩の白い岩肌が見られます。

高原の一部である姫鶴平(めづるだいら)は、四国カルストのほぼ中央に位置。2kmほど行った五段城からは、四国カルストが一望できます。青い空、白い雲、緑の大地など、自然を体感したいならここがオススメ!
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春の山菜取り、秋のススキで人気「稲取細野高原」(静岡県・東伊豆町)

稲取細野高原(いなとりほそのこうげん)は、春にはワラビ、ゼンマイ、ウドなどの山菜が自生し、4月中旬から5月上旬にかけて、雄大な自然を眺めながら山菜狩りが楽しめる高原として話題です(入園料:町内者200円・町外者500円)。
他にも秋は黄金色に輝くススキ野原が広がり、パラグライダーなどスカイスポーツもできる、1年を通してレジャーが楽しめるスポットなので、旅行にも最適です。
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トレッキングコースも充実「霧ケ峰高原」(長野県・諏訪市)

八ヶ岳中信高原国定公園中部に位置する霧ヶ峰高原(きりがみねこうげん)。
夏は避暑地としても有名です。季節の高山植物が美しいことでも名高く、咲き誇るレンゲツツジ(見頃は6~7月)やニッコウキスゲ(見頃は7~8月)を見に、毎年多くの観光客が訪れます。また、富士山や八ヶ岳連峰などの山々が望める景勝地としても人気。トレッキングコースもあるので、散策にぴったり。

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どれも爽快感にあふれて気持ちよさそうな草原ばかりです! 家族で大自然を満喫できる、草原への旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。