iPhoneで文字を打っている時に、不要なスペースが入ることがありイラっとすることはありませんか?
じつは、ローマ字入力や英文字入力をしているときに文字変換すると、勝手にスペースが入ることがあるのです。でも、これは簡単に直せますのでご安心を!
今回は、iPhoneで文字入力中に勝手にスペースが入らないようにする方法を紹介します。
ローマ字入力中に勝手に全角スペースが入らないようにする方法
「ローマ字入力中に勝手に全角スペースが入ることがある……」という人は、以下の方法で解消しましょう。
まず「設定」の「一般」から「キーボード」をタップします。
「かな入力、ローマ字入力(設定しているキーボードによって異なる)」と書かれている場所の「スマート全角スペース」を確認して、オンになっていたらオフにしましょう。これで勝手に全角スペースが入ることはなくなります。
ただし、筆者がiPhone11ProMax(iOS14.4.2)確認したところ、iPhone単体で入力するときは勝手に全角スペースが入る症状はみられませんでした。おもにこの症状がみられるのは、iPhoneやiPadにBluetoothキーボードをつないで、変換時にスペースを押すときのようです。
なお、スマート全角スペースとは、iOS13以降に搭載された機能で、スペースをタップした際、日本語入力の際には「全角スペース」英文を入力している際には「半角スペース」が自動的に選択されて入力される機能となっています。
英文入力中に勝手に半角スペースが入らないようにする方法
次に、英文を入力して文字変換をした際、勝手に半角スペースが入ることがあるのですが、これを止める方法を紹介します。
先ほどと同様に、まず「設定」の「一般」から「キーボード」をタップします。「予測」と書かれている場所が「オン」になっている場合は「オフ」にしましょう。これで英文字を変換した後、勝手に半角スペースが入らなくなります。
英文字の場合、単語と単語の間にスペースが入ることが一般的なため、予測機能をオンにすることで自動的に半角スペースを入れてくれるのは本来便利な機能といえるでしょう。しかし、使い方によっては必ずしも便利というわけではありませんよね。
スペースの入力方法をカスタマイズして快適な環境に
以前のiPhoneは、スペースを入力する際にストレスを感じることが多かったのですが、最近は適切に設定さえすれば特に大きな問題はありません。勝手にスペースが入ることを止めることはもちろん、全角スペースにするか半角スペースにするかについても調整できますので、自分好みにカスタマイズして使いやすくしましょう。