ガラケーのように操作できる二つ折りスマホ「MUSASHI」に要注目!

タッチ操作が難しそうでスマホへの乗り換えを躊躇しているみなさん、安心してください。ここに紹介する「MUSASHI」なら、ガラケーと同じように操作できますよ!

スマホを使ってみたいけど、使いこなせるかどうかが不安・・・という人に朗報です!
ガラケーと同じように、二つ折りでダイヤルキーを備えたスマホが発売されました。格安スマホの「FREETEL」というブランドが2016年3月26日に発売した「MUSASHI」という機種です。

このMUSASHIには2つのディスプレイが搭載されています。本体を閉じているときは、フツーのスマホと同じように画面をタッチして操作でき、本体を開くと、従来のガラケーと同じようにダイヤルキーを押して電話をかけたり、メールを作成したりできる仕組みです。

MUSASHIの画面サイズは4インチ。スマホとしては小さい画面ですが、ガラケー(3~3.4インチが主流)よりも大きいので、ウェブページや地図などは見やすくなるはずです。

横幅は63.1mm。スマホとしてはスリムなので、片手でも楽に操作できます。背面には800万画素カメラを搭載していて、ボタンを押しても、タッチ操作でも撮影できます。

ほとんどの操作は、使い慣れたケータイと同じようにダイヤルキーやカーソルキー(十字キー)を押して行えますが、ときには、思いどおりに操作できず「あれ?」と悩むことになるかもしれません。スマホで使うアプリ(機能)は、タッチ操作を前提にプログラムされています。このため、アプリによってはダイヤルキーでは操作できず、画面をタッチする必要が生じます。
たとえば、ダイヤルキーで文字を入力する際は「OpenWnn日本語入力」というキーボードを使う必要があります。これを「Google日本語入力」など他のキーボードに変えると、「1」を押しても「1」しか入力できず、「あ」は入力できません。キーボードを切り替えるには、画面をタッチする必要が生じます。
Androidスマホに共通するアプリ「Gmail」を使う場合も、新規メールの作成画面を呼び出したり、メニューを表示したりするには、タッチ操作が必要になります。これを「手間」と呼ぶこともできますし、「徐々にタッチ操作を覚えられる」と肯定的に捉えることもできます。
MUSASHIのOSはAndroid 5.1で、スマホとしての基本機能はすべて使えます。パソコン向けのウェブページが見られて、音声検索ができて、Google Playストアからアプリをダウンロードすることもできます。もちろん「LINE」も使えます。

NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの各社は「ガラホ」と呼ばれるAndroidを搭載したケータイを発売しています。しかし、それらの端末は、あくまでも「ガラケー」で、「スマホ」ではありません。画面をタッチして操作することはできず(一部機種は、ダイヤルキーをタッチする操作が可能)、Google Playストアに対応していないので、自分が好きなアプリを追加することもできません。
MUSASHIはSIMロックフリーであることも利点。最近じわじわと人気を集めている「格安SIM」で使えるんです。

端末価格は2万4,800円(税抜)。大手キャリアが販売するスマホに比べると、かなりお手頃です。現在ガラケーを使っていて、スマホに挑戦してみたい人は、まずMUSASHIを試してみて、タッチ操作に慣れてから、一般的なスマホにステップアップするのもいいかもしれませんよ。

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村元正剛(むらもとまさかた)

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し続けているITライター。編集プロダクション「ゴーズ」を率い、雑誌、Webなどにさまざまな記事を寄稿している。趣味は演劇鑑賞と中国ウォッチング。