iPhoneユーザーの皆さん。カフェや街中などで、「これ、なんて曲だろ?」と気になったとき、どうやって調べていますか?

おそらく、「Shazam」などの楽曲検索アプリを使う、という人が多いのではないでしょうか。アプリを起動して音を聞かせるだけで曲名を教えてくれるのて、とても便利ですよね。

でも実は、アプリなしでも曲名やアーティスト名は分かるんです!

Siriには楽曲検索機能がある

iPhoneの音声アシスタント機能・Siriは、iOS8以降からShazamと同じ楽曲検索機能を内蔵しています。つまり、Siriに曲を聞かせて質問すれば、曲名を教えてくれるんです!

やり方は簡単。

iPhoneのホームボタンを長押ししてSiriを起動させ、「この曲は何?」と話しかけるだけです。

Siriを起動すると、まずこの画面が現れます。

すかさず、曲が流れている最中に「この曲は何?」と話しかけると・・・

うまくいけば、こんな風に答えてくれます!

曲名をタップすれば、iTunes Storeのページに飛ぶので、購入することもできます。

色々な曲を聞かせてみましたが、早いときは、ほんの数秒で解答。ネット配信されている曲や最近の曲であれば、有名無名やジャンルは関係なく、かなりの高確率で答えてくれる印象です。

ちなみに、Siriを音声で起動させて曲名を聞く方法もあります(※)。

iPhoneの「設定」から「一般」→「Siri」に進み、「"Hey Siri"を許可」をオンにします。

"Hey Siri"と呼びかけ、続けて「この曲は何?」と言えばいいので、人によってはこちらの方が使いやすいかもしれません。

※ iPhone 6sで iOS9.2 で使用した場合です。
これ以前のバージョンでは、電源に繋いでいる状態でないと使えないケースもあります

曲名が分からないケースもある

周囲の雑音がうるさいときや、曲の音が小さいとき、音質が悪いときなどは、うまくいかないこともあります。また、しっかり曲を聞かせても、答えてもらえないケースもあります。

たとえば、たまたまテレビ通販でN響のCDコレクションが紹介されていたのでクラシックの名曲を色々聴かせてみたのですが、判別してもらえませんでした。

これは、ジャンルがクラシックだからではなく、単純にデータベースに同じデータがないからだと思われます。

Shazamが提供する音楽認識技術は、その場で流れている楽曲の波形(音の変化を縦軸、時間を横軸としてグラフ表示したもの)とデータベースに登録されている波形を照合し、合致した曲情報を検索する仕組み。有名な曲であっても、データベースにない音源では認識が難しいのでしょう。

実際、ポップスでも、オリジナル・バージョンとネット配信されていないライブバージョンの両方を聞かせてみたところ、後者は認識してもらえませんでした。

もちろん、それでも充分助けになるので、ありがたい機能であることは間違いないと思います。


オマケ:Siriは余計なことも言う!

SiriがShazamのアプリと違うところは、台詞に揺れがあり、人間味に溢れているところです。

たとえば、曲名が分からなかったときの答え方。

「ええと・・・これは私にはわかりません」「これはわかりそうにありません」「うーん・・・この曲は聞き覚えがないですね」など、さまざまです。

それぞれにはどんな違いがあるのでしょう!? 単にランダムに出てくるだけなのでしょうか。

テレビ通販で懐かしの歌謡曲CDコレクションの宣伝をやっていたので、聞かせてみたところ、こんなことも言ってました。

・・・それ、「歌え」って言ってほしいんだよね?(笑)

まさかSiriがダチョウ倶楽部の「押すなよ」に匹敵する誘い受けアクションをするとは。この画面を保存することに必死で「歌って!」とお願いしなかったことが悔やまれます。

もしこの台詞を発するSiriさんに遭遇したら、すかさず「歌って」と言ってみてくださいね!

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ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記

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