前回までの記事
< 格安SIM購入記 申し込み編 ~あこがれの東京生活満喫計画~ >
< 格安SIM購入記 到着編 ~我が家に格安SIMが来た!~ >
★準備するもの
・補足説明書
(※SIMカードと一緒の封筒に入っています)
・SIMカード台紙
APNって何?
SIMカードを端末に差し込み、アンテナのマークは表示された状態に。
しかし、すぐにネットは繋がらず…。
ネットに繋ぐには、APN(Access Point Name)を設定しなければなりません。
なんだか難しそうな名前ですが、簡単にいうとネットワークへ接続する際に必要な設定のことだそうです。大手キャリアのスマホの場合は前もって設定されているため、ユーザー自身が何もしなくても自動的に事業者のネットワークを経由しネット接続できます。しかし、今回のように格安SIMを使う場合などは自分自身で設定しなければならないのだとか。
ネットワークやら設定やら、格安スマホ初心者の筆者にとってはかなりの難所になりそう……。ところが、乗り換えを勧めてくれた先輩によると、「手順さえ間違わなければ簡単だから、構える必要はないよ!」とのこと。ということで、自分でやってみることにしました。
APN設定をしてみる
端末のアプリ一覧から「設定」を選び、「モバイルネットワーク」を選択。「アクセスポイント名」をタップします。
アクセスポイントの編集画面が出てきます。
補足説明書に記載されている項目と照らし合わせながら、設定内容を入力・選択していきます。
所要時間は約2分。思いのほかサクサク進むことができました。APNを選択して間もなく電波が受信できる状態になるとのこと。そして、さらに2分後。
「4G」の文字が表示されました!YouTubeも開けたので、無事ネット開通を確認。予想以上に簡単にできました。
その他の設定をする
インターネット接続のほかは、電話番号設定や連絡先メールアドレスの登録などがあります。
URLをタップし、画面の指示通りに入力を進めます。電話番号は、SIMカードの台紙の裏側に記載されている090もしくは080から始まる番号を入力します。
入力が終われば、初期設定は終了です。APN設定を含め、トータルで5~10分といったところでした。
格安スマホのネックになっていたのが、この設定関連でした。「APNって何!?」「アンテナのマークが出ているのに、ネットが繋がらない」と若干焦りはしましたが、いざ進めてみるとトラブルなく順調に設定することができました。