SDカードの種類と転送速度(読込速度)、正しい選び方とは?

SDカードを買おうと思ったら「SDHC」や「SDXC」という見慣れないロゴや丸で囲まれた数字が・・・。コレって一体、なんなの?

久しぶりに新しいデジカメを購入! 一緒にSDカードを買おうと思ったら、カードによって値段がずいぶん違う。
容量の違いで値段が違うみたいなんだけど、よく見ると、付いているロゴマークがビミョーに違う。しかも、ロゴの周りには丸で囲まれた数字も付いてるし・・・。
どうも単純に、容量の大きさだけが違うんじゃないみたいだ。一体何が違うんだろう?

「SDHC」や「SDXC」って、ただのSDカードじゃないの?

ScD SDHC SDXC
(~2GBまで) (4GB~32GB) (32GB~)
 

2013年4月現在、SDカードには「SD」「SDHC」「SDXC」の3種類がある。基本的には容量によって名称が分かれているのだが、注意したいのはそれぞれの種類に対応した機器じゃないと使えないという点だ。
以下に「SD」「SDHC」「SDXC」についてそれぞれ、容量・機器への対応・撮影可能枚数の目安をまとめたので、購入時の参考にしてほしい。

SDカード

容量が128MBから2GBまでのSDカード。
「SD」「SDHC」「SDXC」に対応しているカメラやパソコンであれば使える。
1200万画素のカメラの場合、容量が2GBなら約480枚(1枚約3.8MB)の撮影が可能。

SDHCカード

容量が2GBから32GBまでのSDカード。
「SDHC」「SDXC」に対応しているカメラやパソコンで使える。「SD」だけにしか対応していないカメラやパソコンでは、規格が違うので読むことができない。
1200万画素のカメラの場合、容量が32GBなら約7760枚(1枚約3.8MB)の撮影が可能。

SDXCカード

容量が32GBから2TBまでのSDカード。
「SDXC」に対応しているカメラやパソコンだけで使える。「SD」や「SDHC」だけにしか対応していないカメラやパソコンでは読むことができない。
1200万画素のカメラ場合、容量が48GBなら約1万5520枚(1枚約3.8MB)の撮影が可能。

○で囲まれた数字はなんのコト?

もうひとつ気になるのが○で囲まれた表示。”2″とか”4″とか”10″とか、いろいろな数字が書いてある。
これは「CLASS」と呼ばれるもので、カードの「最低転送速度」を表示したマークだ(CLASS②などと書いてあることもあります)。
最低でも記載された数値の速度(単位はMB/秒)でカメラからカードへデータを転送できる、ということを表している。
速度は全部で4種類あって・・・

  • CLASS②=2MB/秒
  • CLASS④=4MB/秒
  • CLASS⑥=6MB/秒
  • CLASS⑩=10MB/秒

となっている。
このCLASSの数値が低いと動画の撮影、再生がスムーズにできないことがあるのだ。
ビデオカメラや動画撮影可能なデジカメで撮影をするときは、最低でもCLASS⑥、できればCLASS⑩を準備したほうがいいようだ。

※デジタルカメラがCLASS⑥までしか対応していない場合、SDカードでCLASS⑩を使用してもCLASS⑥までしか速度はでません

まとめ:SDカードを購入するときは、ここに注意!

というわけで、SDカードにもさまざまな種類があることがわかった。一概に「安ければいい」とか「高価だから万能」ということで選んではいけないようだ。
購入するときのポイントは下記の3つ。

  • まずは撮影枚数や動画の保存時間から容量を決定。
  • 買いたいカードが「SDHC」と「SDXC」の場合は、使用できる機器が限られるので、使っているカメラが対応しているか事前に調べよう。
  • 動画を撮影したい人は、少なくともCLASS⑥、できればCLASS⑩を購入しよう。

買ってから「あれ? 使えない・・・」なんてコトになったら、せっかくのカードも役に立たない。カードの種類を決める際はくれぐれもご注意を!
【各種SDカードの購入はこちら】
 ・SDカード 2GB TS2GSDC(Transcend)
 ・SDHCカード 32GB Class10(Transcend)
 ・SDXCカード 64GB Class10(Transcend)

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』