デジカメで撮った写真って、どうしてます?
ボクはパソコンに何百枚も保存したままで、たま~にその中の何枚かを見る程度。
なんだか、眠らせているのももったいないなぁ・・・
なんて思っていたら、パソコンに撮りためてある写真を超簡単に活かす方法を発見。
それは、パソコンをデジタルフォトフレーム風に表示する「スクリーンセーバー」だ!
写真はWindows Vistaでの例です。スライドショーの見え方はOSにより異なります。
Windows XPでもWindows Vistaでも、Windows 7でも設定が可能。お金もかからないし、設定は超簡単。やらない理由はないでしょ!
今回は、ボクのパソコンのWindows Vistaの例でご紹介。
STEP1:デスクトップ上で右クリックし「個人設定」をクリック
まずは、デスクトップ上の何もないところで右クリックして「個人設定」を選ぶ。
するとウインドウが出てくるので、
そのなかから「スクリーンセーバー」をクリック。
STEP2:「スクリーンセーバー」の設定画面でフォルダを選択
スクリーンセーバーの設定画面が出てきたら、
まずはスクリーンセーバーの種類で「写真」を選択。
新しいウインドウが開くので、
「Windowsフォトギャラリー」で写真を管理している人は「フォトギャラリーのすべての画像とビデオを使用する」をクリックしよう。
特定のフォルダの写真だけをスライドショーにしたい人は、「使用する画像とビデオの場所」をクリックし、「参照」ボタンを押して、写真が保存されている好きなフォルダを指定しよう。
そして「コンテンツをランダムに再生する」のチェックボックスにチェック!
STEP3:「使用するテーマ」を決めたら「保存」するだけ
あとは、どんな見せ方をしたいかを選ぶだけだ。
Windows Vistaでは「パンとズーム」「旅行」「スタック」など、いろんな見せ方が選択できるから楽しい。(「使用するテーマ」はWindows Vistaの機能となります。)
いろいろ試してみて、ボクが選んだのは「コラージュ」。
お好きなテーマが決まったら「保存」ボタンを押そう。
パソコンが大きなフォトフレームになった!
すると、STEP2の最初の設定画面に戻る。
スクリーンセーバーが立ち上がるまでの時間を変更したい人は、「待ち時間」を変更しよう。そのままでよければ「プレビュー」を押して、早速確認してみよう。
おおー! 懐かしい写真がどんどん出てくるゾ!
これは前に仕事で出かけたアメリカのヨセミテ国立公園だ!
いや~、懐かしいな~。こんな写真、撮ってたっけ?
マウスを動かせばプレビューを終了できるので、この設定でよければ「適用」ボタンを押して「OK」を押せば、設定終了だ。
あとは、設定されている「待ち時間」の間、パソコンに触れずにいれば、スクリーンセーバーが立ち上がって、パソコンがデジタルフォトフレームに早変わり!
「コンテンツをランダムに再生する」を有効にしたおかげで、思ってもみなかった写真が現れるのも、けっこう楽しかったりするので、この設定はおすすめ。
ちなみに、Windowsフォトギャラリーで、写真にタグや評価を設定している人は、スクリーンセーバーで表示する写真を、タグごとに絞りこんだり、任意の評価の写真に絞りこんだりもできるぞ!
せっかくこんな楽しい機能がついているんだから、撮った写真を保存しっぱなしにしないで、”見せる保存“として、もっと楽しもう!
しかし、スクリーンセーバーが動きはじめるとつい写真ばかり見ちゃって、仕事にならないな・・・(笑)
なんて思っていたら、これを聞きつけた編集部スタッフも昨年の「知る区ロード みみのオアシス」取材写真で試してみたようだ。
Windows 7で設定したというその様子はこちら。