パソコン作業を少しでも効率よくこなしたい方は必読!
今回は、ちょっとした小ワザで作業効率をグンとアップできる時短TIPSをご紹介します!
※記事ではWindows 7を使用しています。
頻繁にメールする相手がいる場合の時短テクニック
誰かにメールをする時に、メーラーを立ち上げて、メール作成をクリックして、宛先を入力して……。このわずらわしい手順を短くしたくないですか?
いちいちメーラーを起動しないでも、ワンクリックで「宛先が入力されたメール作成画面」を立ち上げる方法がありますよ。
- デスクトップ上で右クリックし、[新規作成]→[ショートカット]を選択。
- 「ショートカットの作成」画面が表示されます。「項目の場所を入力してください」の欄に、「mailto:」と入力し、続けて設定したい相手のメールアドレスを入力。その後[次へ]をクリック。
- 「このショートカットの名前を入力してください」の欄に、自分で見てわかりやすいショートカットの名前を入力し、[完了]ボタンをクリック。
- デスクトップ上に、3. で付けた名前のショートカットが作成されます。このショートカットをダブルクリックすると、メーラーが起動し、入力したアドレス宛のメール作成画面が表示されます。
ショートカットをクリックすると、宛先が入力されているメール入力画面が開きますよ。
※「既定の電子メール」で選択されているメーラーが開きます。ショートカットで開くメーラーを変更したい場合は、「既定の電子メール プログラムを変更する(Microsoft)」をご参照ください。
※メーラーの設定が「作成したメールを『送信トレイ』に保存する」になっている場合は、メーラーを立ち上げる必要があります。ショートカットからすぐにメールを送信したい場合は、メールソフトの設定をしなおす必要があります。
ブラウザを、マウスの動きだけで操作する時短テクニック
ブラウザの「進む」「戻る」をクリックしないでも、マウスを動かすだけでその操作ができたら作業効率がグッとアップしますよね。
ジェスチャーソフトを使うことにより、
「戻る」・・・右クリックをしながら←にマウスを動かす
「進む」・・・右クリックをしながら→にマウスを動かす
「新しいタブを開く」・・・右クリックを押しながら↓にマウスを動かす
「現在のタブを閉じる」・・・右クリックを押しながら↓→にマウスを動かす
などの操作ができるので、わざわざカーソルを使う必要がなくなります。
<Google Chromeで使えるマウスジェスチャー>
- 「Gestures for Google Chrome」から、拡張機能を追加する。
- Google Chrome画面右上の[設定]→[ツール]→[拡張機能]から「Gestures for Google Chrome」を有効にするにチェックすれば、マウスジェスチャーが使えるように。
オプションからは、自分で任意のジェスチャーを登録して割り当てることも可能です!
<Internet Explorer 8~11で使えるマウスジェスチャー(英語版)>
※記事では、Internet Explorer 9を使用しています。
- Mouse Gestures for Internet Explorerから、Download Mouse Gestures for Internet Explorer for 32-bit Windowsをクリック
- MouseGestures_x86.exeをダブルクリックし、インストール画面が表示されたら「I Agree」をクリック
- インストール先を選んで「install」をクリック
- インストール完了後、ツールに表示される「Mouse Gestures」で操作の設定できます
毎回必ず使うアプリケーションを、パソコン起動時に立ち上げる時短テクニック
ウェブブラウザやメールソフトなど、パソコンを立ち上げたら毎回使うアプリケーションがありますよね。それらのソフトを「スタートアップ」に登録しておけば、パソコン起動時と同時に立ち上がるので、いちいちソフトを起動させる手間が省けます。
※Windows 7での操作方法です
- [Windows]ボタンを押す→[全てのプログラム]→[スタートアップ]のフォルダの上にポインタを合わせ、右クリックして「開く」をクリック。
- 開いたフォルダの中に、スタートアップさせたいプログラムのショートカットをドラッグ&ドロップして置けば、スタートアップに登録完了。
パソコン起動時に、ここに設定されたアプリケーションが立ち上がるようになります。
いかがでしたか? 簡単に設定できるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね! ちょっとした小ワザを使って、パソコン作業の効率アップをはかりましょう♪