パソコンには、インターネットでどんなサイトを閲覧したかという履歴が残っています。後になって「あのときのサイトをもう一度閲覧したいな」というときに、この履歴はとても役に立ちますよね。
その一方で、他の人に知られるとちょっと恥ずかしいな、といったサイトを閲覧した場合も、その履歴が残ってしまうというデメリットがあります。
もし1台のパソコンを家族で使っていて、家族の誰かにその履歴を見られたら・・・嫌ですよね?
今回は、そんなインターネットの閲覧履歴を消去する方法について調べてみました。
インターネットで閲覧した履歴を消去する方法
※ブラウザの「Internet Explorer7」と「Google Chrome」を例にして紹介します。
Internet Explorer7の履歴を消去する
左上にある★印をクリックし、さらに「履歴」をクリックします。
そうすると、今までの閲覧履歴が表示されます。
消したい履歴の上にマウスを持ってきて、右クリックします。
表示された一覧から「削除」を選んでクリックすると確認画面が出ますので、「はい」を選択すれば対象の履歴が消去されます。
すべての履歴を消去する方法は、ツールから「閲覧履歴の削除」をクリックします。
表示された中から「履歴の削除」をクリックします。
確認画面がでてきますので、「はい」を選択すると、すべての閲覧履歴が消去されます。
Google Chromeの履歴を消去する
右上にあるスパナの形のアイコンをクリックします。
一覧が表示されますので、そこから「履歴」をクリックしてください。
履歴が表示されたら、消したい履歴の上にマウスを持っていきます。
左側に四角いチェックボックスが表示されますので、そこをクリックして、チェックしてください。
あとは、上にある「選択したアイテムを削除」をクリックすると、その履歴を消すことができます。
「すべての閲覧データを消去」をクリックすると、下のような画面が表示されます。
ここで期間を指定して、「閲覧履歴」にチェックを入れたら、「閲覧履歴データを消去する」をクリックすると、対象期間の閲覧履歴がすべて消去されます。
間違って記録された入力履歴だけを消す方法
最後に知っておくと便利な技を1つ紹介。
ログインする時にユーザIDなどを入力する欄がありますよね?
この入力欄をクリックすると、過去に入力したアカウントのリストが表示されます。
その中から自分のユーザIDを選んでいる方も多いかと思います。
ただ、間違って入力したユーザIDもリストに表示されていませんか?
そんな時は、削除したいユーザIDの上で「Delete」キーを押してください。
これで誤って入力したユーザIDを消すことができます。
ぜひ活用してみてください。