今年もゲリラ豪雨の季節がやってきました。できればゲリラ豪雨を予測して、降ってくる前に洗濯物を取り込んだり、傘を準備したりしたいですよね。
でも天気予報だけではゲリラ豪雨を予測しきれません。1時間ごとの予報もありますが、本当に降るかどうかを判断するには、何を基準にすればいいのでしょう?
雨を予報するには雨雲レーダーがおすすめ
そんなときは、雨雲レーダーを見ることをおすすめします。
雨雲レーダーは「なんだか曇っているけど、この後雨が降るかな? 曇りのままかな? 洗濯物どうしよう?」と判断に困るときにこそ役立ちます。雨が降りそうかどうかを、天気予報より具体的に判断できるからです。
雨雲レーダーはこんなところが便利
雨雲レーダーは「この先数時間のうちに雨が降りそうかどうか?」を判断するのに役立ちます。雨雲レーダーには、こんな特徴があるからです。
・ほぼリアルタイムで雨雲のある場所がわかる
・アニメーションで、雨雲のこれまでの動きや、これからの進路予想がわかる
・一時間単位など、細かい時間で雨が降るかどうかを予測できる
雨雲レーダーは、単機能アプリも、天気予報アプリに雨雲レーダーの機能が組み込まれているものもあります。自分の好みで選んでください。
おすすめの雨雲レーダー3選
雨雲レーダーの機能を備えた天気予報アプリや雨雲レーダーのアプリをご紹介します。
Yahoo!天気 – 天気のことならこれ一つで基本的な情報はそろう
使っている人の多い「Yahoo!天気」アプリはやはりおすすめです。
起動直後の画面は「今日の天気」ですが、右上の「雨雲」をタップすると、その場所を中心とした雨雲レーダーを見ることができます。
さらにYahoo!IDでログインすれば、6時間先までの雨雲、台風、雷の動きを見ることができます。地点登録すれば、雨雲が近づくと通知してくれます。
▼iOS版Yahoo!天気のダウンロードはこちらから
▼android版Yahoo!天気のダウンロードはこちらから
雨マップ – 精密な雨の予報に特化した天気予報アプリ
「雨マップ」は、雨の予報に重点を置いた天気予報アプリです。1km四方というピンポイントな予報ができます。
起動直後の画面で「現在地の予報」がポップアップされますが、それを閉じると雨雲レーダーが表示されるので、とてもわかりやすいです。
雨が降っているとアイコンに水滴が表示されるのも便利でかわいいですね。
▼iOS版雨マップのダウンロードはこちらから
▼android版雨マップのダウンロードはこちらから
tenki.jp – 気象協会純正アプリで、詳しい情報が見られる
tenki.jpは、日本気象協会のアプリで、定番の天気予報アプリです。起動直後の天気予報画面で、メニューバーの「雨雲」をタップすると、豪雨レーダーに切り替わります。
気象庁の高解像度降水ナウキャストで、詳細な予報を見ることができます。アニメーションで見ることができる予測は60分後までと少し短いですが、地図を拡大・縮小してみることで、遠くの雨雲も見ることができます。拡大・縮小時の描画が非常にスムーズで見やすいので、気に入っています。
▼iOS版tenki.jpのダウンロードはこちらから
▼android版tenki.jpのダウンロードはこちらから
雨雲レーダーを見て一生懸命考えても降られてしまったり、最初の頃は見方がよくわからなかったりすることもあります。
でも、うまく使えればゲリラ豪雨の被害に遭う回数もかなり減らすことができますよ。よく雨に遭うという方にはおすすめします。
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