「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

  日常でパソコンとスマートフォンを両方使っていると、よく「今パソコンで開いているネット記事の続きをスマホで読みたい」「移動中にスマホで見つけたニュースをあとからパソコンでじっくり読みたい」なんて場面に出くわしませんか?

ブラウザのブックマーク機能で保存しておいたり、自分宛てにメールを送ったり......なんて方法もよいのですが、実はURLをサクッと別のデバイスに送ることができる便利なサービスがあるんです。
その名も「Pushbullet(プッシュバレット)」。

今回はパソコン、スマホ、タブレット......と複数台のデバイスを使うなら、利用して損はないサービス「Pushbullet」がどんなサービスなのか紹介していきますね。

Googleアカウントを使って初期設定

Pushbulletはあらかじめ設定を済ませたデバイス間で、任意にプッシュ通知を送れるサービス。

スマホやタブレットなどモバイル端末向けにはAndroid OS用アプリとiOS用のアプリが。パソコン向けにはChrome、Firefox、Operaの3ブラウザで使えるプラグイン(拡張機能)、またWindows向けには専用ソフトも提供。すべて無料から使えます。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

今回は相性がよく、なおかつすべての機能が使えるAndroid OS向けアプリとChrome向けプラグインで設定の流れから紹介します。

Androidスマホの設定手順

AndroidでPushbulletを使うためには、まずGoogle Playからアプリをインストール。

▼Android版アプリのダウンロードはコチラから

アプリを起動したらGoogleアカウントかFacebookアカウントを使ってサインインします。今回はAndroidユーザーなら必ず持っているGoogleアカウントを使い進めていきます。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

「通知を送る」「通知を受け取る」などの機能を使うサービスであり、アプリがこれらの情報を参照(読み取り)できるように権限を付与していきます。操作方法は画面の説明にしたがって進めれば迷うことはないでしょう。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

「お使いのコンピューターにPushbulletアプリをインストールします」と表示されますが、これはこの後に紹介するので[完了]を選び次の画面へ。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

この画面(メイン画面)が表示されれば初期設定は完了。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

なお今回紹介していないiOS(iPhoneやiPad)向けアプリでも、2018年2月現在で日本語表示に対応していないものの、初期設定手順は大きく変わりません。

iOS向けアプリのApp StoreでのURLも載せておきますね。

▼iOS版のダウンロードはコチラから

PC(Chrome)の設定手順

続いてパソコンのChromeにプラグイン(拡張機能)としてPushbulletを追加していきます。

ChromeウェブストアにあるPushbulletのページにアクセスしたら[CHROMEに追加]を選びプラグインをインストール。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

プラグインが追加できたら、画面右にPushbulletのアイコンが出現します。このアイコンをクリックすると初期設定画面へ。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に


手順はAndroidのアプリ上での初期セットと大きく変わらず。[サインイン]または[Pushbullet.comにサインアップ]のいずれかを選び(どちらも同じ画面に遷移します)Googleアカウントでサインインをおこないます。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

サインインが済んだ後は、Chromeの右上に表示されたPushbulletのアイコンをクリックすればChrome用のメイン画面がいつでも表示できます。

上にはメニューが並んでいますが、このうち(自分の)デバイス間で通知を送る場合、主に使うのは[デバイス]の項目です。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

使い方はこの後に別の画面を用いて紹介しますが、この画面だと「左から通知を送るデバイスを選ぶ」「右下に通知内容(メッセージ等)」を入力」「Enterキーで送信」といった流れになります。

なお上の画像は実際に筆者が普段使っているPCで表示したもの。連携しているデバイスの数がちょっと多すぎますよね(苦笑)

でも普段から使っているデバイスが多いほど、便利に活用できるのがPushbulletなんです!

通知を送る方法

Androidスマホにインストールしたアプリの画面を使って、Pushbulletで通知を送る方法を説明します。とくに難しくはないので安心してくださいね。

通知を送る際の手順は通常3~4ステップです。

  1. 通知を送るデバイスを選ぶ
  2. メッセージやURLなど通知として送る内容を入力する
  3. 添付ファイルがあれば選ぶ
  4. プッシュ(通知を送信)する

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

試しにAndroidスマホからiPhoneに通知をプッシュしてみました。テキストで「プッシュバレットでテキスト送信!」と送ってみた様子が下の写真。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

プッシュ通知=リアルタイムに送る通知であり、プッシュすると基本はすぐ送信先デバイスに通知が表示されます。

こちらはiPhoneにインストールしたPushbulletのメイン画面。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

過去に送った通知は履歴として残るので、複数件をまとめて送った場合にも安心です。

アプリをインストールしておくと、スマホの[共有]ボタンを押したときにもPushbulletが選べるようになります。

例えばスマホで今見ているWebページのURLを他のデバイスに送る場合は[共有]ボタンから即プッシュ通知が作成できるというわけです。慣れるとこれがとにかく便利。

Androidなら通知のミラーリングもできる

スマホアプリはAndroid OS向けとiOS向けの2種類が提供されていますが、このうちPushbulletの全機能を使えるのはAndroid OSだけ。

この機能に含まれるひとつが「通知ミラーリング」です。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

通知ミラーリングをオンにすると、Pushbulleを経由せずスマホに届いた音声着信やメッセージなどの通知をパソコンの画面上に表示できるようになります。

「Pushbullet」で複数デバイス間でのデータ共有を簡単に

パソコンでの作業に集中しすぎて、かかってきた電話や大切なメールを見落としていた......なんてことも、通知ミラーリングを使えば防げます。

連絡がくることがわかっているときにも、定期的にスマホをチェックせずOK。コレ、慣れてしまうと本当に便利です。

今回はスマホとパソコンでの設定手順を紹介しましたが、サービス自体は「スマホとタブレット」「スマホとスマホ」といった組み合わせでも使用可能。

複数デバイスを普段から使い分けている人、そしてその台数が多い人にこそ、ぜひとも試してみてほしいサービスです。

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まきはら とよかず

1986年生まれ。仙台在住。スマートフォンをはじめとする「ガジェット」に関心を持つフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品で個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。

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