ビジネス文書として使われることが多いMicrosoftのOffice文書。
WordやExcelは標準で搭載されているパソコンも多いのですが、盲点となるのがプレゼンテーション用ソフトとしてよく利用される「PowerPoint」(パワーポイント)」。
「取引先からパワーポイントで作られた資料が送られてきたけど、ソフトを持っていないから見られない」、「職場のパソコンには標準でパワーポイントが入ってるけれど、家のパソコンでも編集したい」という方へ。
無料のOffice系ソフトならば、互換性があるので閲覧&編集することができますよ!
無料で使えるOffice互換ソフトとは?
無料で使えるOffice互換ソフトの代表格に「Apache Open Office」(アパッチ オープン オフィス)があります。
ワープロソフトの「Writer」、表計算ソフトの「Calc」、プレゼンソフトの「Impress」などのソフトがセットになっていて、どれもが Microsoft Officeとデータの互換性をもっています。
その中で、パワーポイントと互換性があるのがプレゼンソフト「Impress」(インプレス)。
このソフトを使えば、パワーポイントの拡張子である「ppt」のファイルを開くことができるようになります。
▼「Apache Open Office」のダウンロードはコチラ
ファイルを開くと自動的に変換してくれる
使い方は簡単! ソフトをダウンロード&インストールすれば、パワーポイントの文書を開くだけで自動的に「Impress」が立ち上がり、ファイル変換された文書を開くことができます。
逆に「Impress」で作成したプレゼンテーション文書は、以下の手順でパワーポイントの拡張子形式(ppt)で保存できます。
・「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ファイルの種類」と選択
・オプションで「Microsoft PowerPoint 97/2000/XP」を選択
これで「ppt」形式で保存できます。
※「Impress」はパワーポイントと高い互換性がありますが、100%動作を保証するものではないため、レイアウトが崩れたりするケースもあります。大切なデータの場合は、PDFなど別形式でも保存しておくことをおすすめします