中には、ペンで書くよりキーボードで打つ方が難しいんじゃない?
という言葉があります。
その一つが「ツァラトゥストラ」。
ツァラトゥストラとはニーチェが書いた物語のタイトルおよび、作品内に登場する主人公の名前です。
口に出して言うのも難しいのですが、これ、キーボードでパパッと打てますか? ツァと打とうとすると、テャやトァを入力しちゃったりしませんか?
そこで今回は、困った時に使えるキーボードの打ち方や、面倒な入力を省ける辞書登録の方法について調べてみました。
キーボードの打ち方がわからずに悩む時間からグッバイしましょう!
「ツァラトゥストラ」の打ち方とは?
ローマ字入力で「ツァラトゥストラ」と打つ時にネックになるのが、
“ツァ”と”トゥ”の2つ。
これは、
- ツァ・・・TSA
- トゥ・・・TWU
と打ちます。ツァラトゥストラとローマ字入力で打つのなら、
TSARATWUSUTORAと打って変換すればOK。
これでもうツァラトゥストラで悩むことはありません!
他にも、いざ入力しようとすると、打ち方がわからなくてモヤモヤしがちな単語はいっぱいあります。そんな時は、下記の表を参照してみてください。
モヤモヤしがちな単語の打ち方 | |
ツァ、ツィ、ツェ、ツォ | TSA、TSI、TSE、TSO |
トァ、トィ、トゥ、トェ、トォ | TWA、TWI、TWU、TWE、TWO |
グァ、グィ、グゥ、グェ、グォ | GWA、GWI、GWU、GWE、GWO |
ヂャ、ヂュ、ヂョ | DYA、DYU、DYO |
デャ、ディ、デュ、デュ、デョ | DHA、DHI、DHU、DHE、DHO |
ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ(小サイズ) | xa(la)、xi(li)、xu(lu)、xe(le)、xo(lo) |
「々」や「ヴ」や「ヶ」だけを打つ方法
興味津々、云々、佐々木さん、などに使われている「々」という漢字。
住所やお店の名前にも意外と多く使われているので、うまく変換が出来ないときに、打ち直すのが面倒くさいなぁと思ったことはないですか?
実はこの単語、一発で変換させる方法があるんです。
その方法は・・・”どう”と打てばOK。他にもズバッと変換できると気持ちいい単語を集めてみました(笑)
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- 「々」・・・”どう” ”おなじ” と打って変換
- 「ヴ」・・・VU と打って変換
- 「ヶ」・・・LKE と打って変換、または”け”と打って変換
- 「ゞ」・・・”くりかえし”と打って変換
入力が面倒!長~い住所を一発で入力する技
懸賞サイトに自宅の住所などを登録するのって面倒だったりしませんか?
使う頻度が高い単語や文章などは、辞書登録すると入力の手間が一気に省けます!
※説明および画像では、IME 2007を使用しています
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- 登録したい文章をドラッグし、右クリックで「コピー」をします。
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- 日本語変換ソフトの「ツール」をクリックし、その中から「辞書ツール」をクリックします。
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- さきほどコピーした文章が単語に表示されていたら、読みにその文章を想起できる短い単語を入れて「登録」をクリック。「閉じる」で画面を閉じます。
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- そして、先ほど「読み」に入力した単語を打って、変換候補をみると・・・。
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登録した文章が変換候補として表示されます。
この方法で、自分の名前や自宅の住所などを登録しておくと、個人情報を入力する時の手間を一気に減らすことができます。手間が減った分、多くの懸賞に応募できますよ!