家族のスナップ写真や、サークルの旅行写真など、大量の写真を整理したい時に、写っている人物ごとに分類できたら便利だと思いませんか?
Googleの無料ソフト『Picasa』を使って、写っている人の顔を自動で認識して、簡単に分類するやり方をご紹介します。
まずは『Picasa』をダウンロード
『Picasa』は写真の整理・編集・共有ができるソフト。インターネットからダウンロードして無料で使えます。上記URLへアクセスして[Picasaをダウンロード]をクリックしてインストールしましょう。
顔の検出を有効にする
[名前タグ]タブの「顔の検出を有効にする」と「候補を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れて、[OK]をクリック。『Picasa』に読み込まれている画像の顔検出がスタートします(顔検出には時間がかかる場合があります)。
写真を分類する
顔検出が済むと、同じ人物だと判断した画像を『Picasa』が自動的にまとめてくれます。分類したい人物に名前を入力しましょう。
人物名を入力して[Enter] キーを押すと、右の画面が表示されます。[新しい人物] をクリックして人物にメールアドレスなどの情報を付加することもできます。
名前を入力した人物は、左のリストに一覧表示されます。うまく認識されなかった画像は、リスト内の名前にドラッグ&ドロップすれば、人物ごとの分類に追加できます。
※アップロードや公開設定を行う時には公開範囲に注意!※
『Picasa』で写真を「Picasa ウェブアルバム」にアップロードし、公開設定を「一般公開」に設定すると、その写真はウェブ検索の結果に表示され、誰でも閲覧できるようになります。知らない人に見られたくない場合は、「限定公開(リンクを知っている全員)」や「限定公開」に設定しましょう。