CSVとは?Excel(エクセル)の違いなどわかりやすく解説します!

「CSV」と「エクセル」ファイルの違い、皆さん説明できますか?つい混同しがちな二つのファイルの違いを分かりやすく解説します。

仕事でPCの作業が多い方は「CSV」形式のファイルに触れることも多いのではないでしょうか。ところで、CSVとExcel(エクセル)ファイルの違い、自信を持って説明できますか?

今回は、混同しやすいCSVとエクセルファイルの違いを解説していきます。この記事を読めばはっきりと区別できるようになりますのでぜひチェックしてください。

CSVとエクセルの違い

そもそも「CSVとは何なのか」というところから、エクセルファイルとの違いを解説していきます。

CSVファイルの中身はカンマ区切りのテキストデータ

CSVはPCで扱うファイルの形式のひとつです。テキスト系のファイルの一種で、ファイルの中には以下のようにカンマで区切られたデータが入っています。

CSVのファイルには、「〇〇〇.csv」という拡張子がつきます。

CSVはエクセル以外のソフトでも開ける

CSVファイルはエクセルで開くことが多いかと思います。エクセルファイルとCSVを混同してしまう理由には「エクセルのソフトで開くことができる」ことも挙げられるでしょう。

▲エクセルで開いたCSVファイル

しかし、テキストファイルが様々なエディタで開けるのと同じように、CSVも複数のソフトで開くことができます。
CSVファイルをエクセルで開いた場合、カンマで区切られた部分が別のセルとして認識され、セルが分かれて表示されます。そのため、一見、エクセルファイルと同じように見えるのです。

そもそも、このように表示するためにカンマで区切っているので、基本的にはエクセルで開いたほうがわかりやすいと考えていいでしょう。

同じCSVファイルを、テキスト編集ソフトの「メモ帳」で開くとこのようになります。

▲メモ帳で開いたCSVファイル

「メモ帳」「エクセル」二つの異なるソフトで開くと見え方は異なりますが、どちらも参照しているのは同じファイルです。

同じ内容で「テキストファイル」として保存した場合は、エクセルで開いてもセルが分かれることはありません。カンマがあっても、一つのセルにまとめて表示されます。

エクセルファイルは表計算ソフト専用のファイル形式

CSVがさまざまなソフトで閲覧・編集できるのに対し、エクセルファイルはエクセルソフト専用のファイル形式です。

テキストのみを扱うCSV形式とは違い、グラフや画像、マクロなどさまざまなデータを持つことができます。ファイル名には「〇〇.xlsx」「〇〇.xlsm」などの拡張子が付きます。多機能である一方、テキストエディタなどで開くことはできません。

このように、汎用性と保持できるデータの種類においても、エクセルファイルとCSVには違いがあります。

混同されやすいのはアイコンも原因の一つ

エクセルとCSVが混同されやすいもう一つの原因には、CSVファイルのアイコンがエクセルのアイコンで表示されることも挙げられます。

このようなアイコンに見覚えはないでしょうか。

エクセルファイルのアイコンとは少し違いますが、エクセルのマークは表示されていますね。

実は、Windowsでファイルのアイコンとして使用されるのは「その形式のファイルの表示用に標準設定されているソフトのアイコン」です。つまりこの画像の場合、CSV形式のファイルをエクセルで開くように設定(関連付け)されているからエクセルのアイコンで表示されているだけなのです。

実際に、CSVファイルを開くソフトをメモ帳に設定すると、アイコンはメモ帳のものになります。

CSVとエクセルは汎用性とデータの種類が異なる

CSVとエクセルファイルはそもそもデータの種類が異なります。CSVはテキストエディタやエクセルなど多くのソフトで閲覧・編集が可能です。その反面、保持できるのはテキストデータのみです。

エクセルファイルは様々なデータを保存できて便利ですが、表計算ソフトでしか開くことができません。根本的に種類の異なるファイルですので、間違えないよう注意してください。

あなたにオススメ

いちはら

今日の晩御飯から不動産・転職までこなすマルチジャンルライター。Twitterでも活動中。Twitter:@IchiharaMakiwo