旅先で小さなスケッチブックをパッと出して、ササッと絵を描いちゃう人、憧れてるんだよね~。
でも、自分には絵心がないから、簡単にはできそうもないし・・・
編集部M「こんな本を持ってますけど、読んでみます?」
ナニ~っ!『ちょこっと15秒イラスト&30秒スケッチ』だと~っ!!
ホントに30秒で描けちゃうのか~!?
百聞は一見にしかず。まずは始めてみましょうか!
開眼!? スケッチはぬりえに似たり!
パラパラッとページをめくってみると、なんだかとっても簡単そう。
適当にボールペンかなんかで輪郭を描いて、あとは色をつければいいみたい。
・・・ん? コレって、ぬりえじゃないか!
絵をカッコよく描こうと思うから難しいんだ。適当にぬりえの輪郭を描いて、色をつけるだけと思えば、難しくないかも!
絵心がなくても、ここまで描ける!
というわけで、まずはそのヘンにあるミカンでも描いてみるか。
まずは輪郭から・・・。う~む、マルがいっぱいあるだけで、絵という感じじゃないぞ・・・ま、いいか。
今回は、色鉛筆で塗ったところを水で濡らせば水彩画になるという「水彩色鉛筆」で色を塗ってみます!
筆に水をつけて色を伸ばしていくと・・・
おお~! なんだか感じが出てきたぞ!
サインなんか入れたら、それっぽいじゃ~ないですかっ!
学生時代、美術の時間に絵を描いたことがあるだけのド素人が、5分足らずで、こんな絵を仕上げることができました!
編集部Uさん「え~、ボクも絵心ないんですけど、描いてみたい!」
愛用のカメラを同じ要領で描いてみると・・・
いい味、出てるじゃないですか~!
サインの位置が、イマイチだったけど・・・
「絵なんか、特別な勉強をした人じゃないと描けないよ」なんて思っている人、ダマされたと思って、ぜひ水彩色鉛筆で絵を描いてみてください。
ちなみに、上手じゃなくてもそれっぽく見せるには・・・
- 輪郭線は「歪んでもいいや!」という気持ちで大胆に描く
- モノの影になる部分を濃く塗ってみる
- モノの下にうっすらと影を入れる
- 筆記体でアルファベットのサインを入れる
もっといろいろなものを描いてみたくなったなぁ。
これはいい趣味を見つけたかも!
おまけ 編集部で「大人のぬりえ」に挑戦してみました!
他にも、無料ぬりえサイトを発見したので、
ぬりえをプリントして編集部みんなで挑戦!
浮世絵や世界の名画なんてのがあって、けっこう細かい。
色鉛筆で塗り続けること1時間。完成したのが、コチラ!
けっこうガンバったつもりなんだけど、こうして見ちゃうと粗いな~。
自分の雑さ加減がイヤになる・・・
編集部のみんなは、どんな感じになったのかな?
編集部Sさんは、ずいぶんファンシーなものを選びましたね~。
編集部Mさんは、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。
ずいぶん大雑把じゃない?
我を忘れて気軽に没頭できる「大人のぬりえ」。
けっこう楽しめますよ!