SIMフリーのiPhoneにしてからというもの月額料金が安くてもうルンルンしています(詳細はこちら)。
それだけでもとても満足しているのですが、先日、海外旅行に行ってきた際にもまた「SIMフリーにしてよかったなぁ」と思うことが多々ありました。
そこで今回は、海外旅行でも威力を発揮するSIMフリーiPhoneのメリットを一挙にご紹介します!
現地SIMが安い! 安すぎる!
一番のメリットは、やはり現地SIMの安さです。
シンガポールを例に挙げると、5日間100GB利用できて15シンガポールドル。
日本円で約1280円。なんて安い!(※旅行時のレート換算)
ところで、現地SIMってなに? という方にご説明すると、現地の通信事業者より発売されているSIMカードのことです。
この度のシンガポール旅行ではSingtel社のプリペイド式SIMを購入し、iPhoneに差し込んだあと、アクティベートをするとすぐに利用ができました。空港でも購入できますし、街に点在するSingtelのショップでも購入可能です。
ここで試しに、5日間滞在したときの
●WiFiルータを日本で借りていった場合
●日本の携帯会社の国際パケットサービスを使った場合
の料金と比較してみます。
企業名 | 1日料金 | 5日料金 | |
現地SIMを買った場合 | Singtel社 | – | 1280円(※) |
日本でWiFiルータをレンタルした場合(1日定額) | G社 | 980円 | 4900円 |
国内携帯会社の海外パケットサービスを利用した場合 | SB社 | 2980円 | 14900円 |
どうでしょうか。
国内携帯会社の海外パケットサービスと比較すると10分の1以下。現地SIMがいかにお得なのか、おわかりいただけたと思います。
ルート案内をすぐに調べられ、予定変更に柔軟に対応できる
「ホテルにWi-Fiあるから出発前に調べておけば大丈夫」という考えの方もいらっしゃると思います。
ですが、旅にはアクシデントがつきもの。
調べておいたルート通りにことが進むとは限りません。
ときには、行き先変更を余儀なくされることだってありますよね。
そんなとき、現地SIMを挿したiPhoneで常時ネット環境下にいれば、すぐにルート案内を調べ直すことができます。
調べ物をするために、Wi-Fi対応のお店を探して彷徨う必要もありません。
バスやタクシーの「乗り方」も調べられる
海外での交通機関の乗り方には独自のルールが存在することもしばしば。
先日のシンガポールでも、当初はバスを使う予定はありませんでしたが、途中で進路変更した結果、次の目的地へはバスでのアクセスが便利そうだ、という状況になりました。
「待てよ、バスの乗り方、全然知らないぞ」と思いながらも、焦ることなく手元のiPhoneでシンガポールのバスの乗り方をチェック。
乗りたいバスが近づいて来たら手を上げて乗車意思を示すこと。
支払いの際はお釣りが出ないので、ぴったりの小銭を用意しないと損をしてしまうこと。
Ez−linkカードというカードを買えば、小銭よりもお得に乗車できるということがすぐにわかり、無事にバスでの移動を行うことができました。
買うつもりのおみやげが日本で売られていないか&価格もチェック
おみやげ選びの際、「せっかく異国に来たのだから、ここでしか手に入らないものを買って帰りたい」と思うのは自然なことです。
「これいいな! でも、日本に売ってるかも?」と思ったら、その場で調べることもできます。
たとえ日本で販売されていたとしても、現地の価格が圧倒的に安ければそれも買う理由になりますよね!
IPフォンを使えば日本と変わらぬ通話料で日本へ電話できる
050plusなどのIPフォンを利用していれば、日本への電話も日本にいるときと全く同じ価格で通話ができます(050 plusなら固定電話へ3分8円)。
ちなみに帰国の前日、おみやげを買った直後に日本の両親へ「明日日本に帰るので、おみやげ渡しに行くけど家にいるかい?」と電話をすることができ、その恩恵を受けることができました。
この他にも、SIMによってはテザリングができるものもあるので、もしテザリングができれば同行者にインターネット回線を共有し、同行者もSNSのチェックや調べ物ができるようにもなります。
国内の月額料金がお得になるだけでなく、国外でのネット環境もお得に利用できるのがSIMフリーiPhone。
近いうちに海外旅行に行かれる方でiPhoneをそろそろ買い換えようかなと思っている方は、ぜひSIMフリーのiPhoneを検討してみてください。本当におすすめですよ!
※ 国際通話料金は課税対象外です。料金などすべて2016年3月時点の情報です。最新の情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。