みなさんは、CDってどこで買いますか?
おそらく、店鋪よりネットで買う人が多く、ネットで買う場合「Amazonで買う」という人が一番多いのではないでしょうか。なにせAmazonは送料無料。商品も充実してますよね。
でも実は、他のCDショップのほうが安く買えたり、特典がついてきたりと、お得なケースもあるんです!
アニメやゲーム、乙女系やドラマCDなどは、そのジャンルに強いネットショップで購入する人が多いと思うので(ワタシもそっち系は専門店で買います)また別の機会に・・・ということで。今回は、一般的な音楽CDを買うのにおすすめのショップを、それぞれの良さを説明しながら紹介したいと思います!
新譜を買うなら、ここをチェック!
たとえば、アーティストの新譜を予約する場合。
Amazon、HMV、タワーレコード、新星堂WonderGOO楽天市場店、楽天ブックス、の5店鋪をそれぞれ検討するのがいいかと思います。
商品の値段に違いがあることも多いですし、店鋪ごとに異なる特典が付くことも多いです。
もちろん、「自分が買いたいCDは新星堂や楽天には売ってない」という人もいるでしょう。国内盤が出ていない洋楽アーティストや、邦楽でもインディーズロックなどメジャーでない物は、外資系のAmazon、HMV、タワーレコードで探すのがベターです。
また、以前、こちらの記事「モノによっては超お得!?海外ネットショップの楽しみ方」で紹介したWOW HDは、洋楽の新譜を今もっとも安く買えるネットショップではないかと思います。海外のショップですが、全品送料無料です。ただし届く日数は早いときもあれば結構遅いときもあるので、そこは覚悟が必要です。
あとは、インディーズ・ロックやクラブ系など、いわゆるメインストリームではないジャンルや、マニアックなアーティストのCDを買うことが多い人は、ディスクユニオンも要チェックですね。アーティスト自身がアルバム収録曲を解説してくれるCD-Rなど、ファンにはたまらない特典が付くことがありますよ!
送料無料=最良とは限らない
CDをついAmazonで買ってしまうのは、「送料無料」という安心感による部分も大きいと思います。では他のショップの送料は? ということで、代表的な5店鋪についてまとめてみました。
<各店舗の送料>
Amazon | 無料 |
---|---|
HMV | 378円(税込)/購入額2500円(税込)以上で無料 |
タワーレコード | 378円(税込)/購入額1,500円(税込)以上で無料。ただしセブン-イレブン受け取りにすれば購入額が1500円未満でも送料無料 |
新星堂WonderGOO楽天市場店 | 送料380円。購入額2,500円(税込)以上で送料無料 |
楽天ブックス | 無料 |
・・・結構まちまちです。HMVと新星堂は送料無料にするためのハードルが高いですが、この2店で買うメリットもあります。
HMVの特徴
HMVの2,500円は、国内盤であればアルバム1枚、輸入盤であればアルバムを2枚買えば大体クリアできます。また、お得度で言うと、1枚の値段がそもそもAmazonより安いことも多いです。
「マルチバイキャンペーン」の対象商品は複数購入するとさらに安くなり、結果的にAmazonで同じ複数のCDを買った場合より安くなるケースも多々あります。
新星堂の特徴
新星堂はオリジナル特典が付くことが多いです。そして、オリジナル特典であれ他店との共通特典であれ、ポスターが付くときは折らずに丸めて送ってくれます! これは嬉しい配慮です。
特典にこだわる人にとっては、送料を差し引いても利用する価値はあるかもしれません。
タワーレコードの特徴
タワーレコードも、このページによると、ポスターを折らずに丸めて送ってくれるようです。また、送料無料の条件が購入額1,500円以上ですが、セブン-イレブン受け取りにすれば、その額に満たなくても送料無料になります!
行動範囲にセブン-イレブンがあるなら、「常に送料無料」の感覚で利用できますね。
楽天ブックスの特徴
楽天ブックスが常に送料無料というのも、意外に盲点ではないでしょうか。輸入盤は扱っていませんが、国内盤は定価から割引されていることも多いので、購入候補店に入れてみてはいかがでしょう。
帰宅が遅い人に便利なコンビニ受け取り
帰宅が夜遅いと、なかなか荷物を受け取れなかったりしますよね。そんなときに便利なのが、コンビニ受け取りです。各ショップでそれぞれ提携しているコンビニが違います。
<コンビニ受け取り>
Amazon | ローソン、ファミリーマート、ミニストップ |
---|---|
HMV | ローソン、ミニストップ |
タワーレコード | セブンイレブン |
新星堂WonderGOO楽天市場店 | なし |
楽天ブックス | サークルKサンクス、ファミリーマート |
商品保管期間であれば、指定したコンビニで24時間いつでも商品を受け取ることができるので便利ですよ。再配達の申込が面倒な時もありますし、荷物を受け取る機会を逃しがちな人は、ぜひお試しあれ。
クーポンはあなどれない
各ショップ、それぞれに導入しているポイントサービスも気になるところですよね。
ただ、Amazonはポイントがつく商品が限られています。HMV、タワーレコード、楽天のポイント貸与率は基本1%です。なかなかたまりません(笑)。なので個人的には、ポイントはあまり気にしなくていいように思います。
それよりも、クーポンが配信される頻度のほうが、お得度に直接関わってくる印象があります。
たとえば、タワーレコードやHMVは、3,000円以上の購入で使える300円や500円のクーポンを、ちょくちょく配信してくれます。
Amazonでは、対象商品を購入するとデジタルミュージック(MP3データ)購入時に使える200円クーポンをもらえることがあります。
能動的には貯められないという点でポイントというよりクーポンに近い気がするのが、楽天ブックスの「お詫びポイント」。
午前中の注文完了で最短当日出荷、翌日に届けてくれる「あす楽」を指定したにもかかわらず翌日に届かなかった場合、楽天スーパーポイントの5倍分がお詫びポイントとして付与されるのです!(詳しくはこちら)
「あす楽」は対象商品と対象エリアに該当している場合のみ利用できるサービスですが、利用料は無料ですし、ありがたいサービスですよね。
とにかく早く手元に欲しい! という場合は、買いたいCDが対象になっているかどうかを確認してみるといいかもしれません。
・・・ショップによる違い、なんとなく分かっていただけたでしょうか?
CDを買うときは、とりあえず今回紹介したショップで商品を検索し、扱っているショップそれぞれで商品をカートに入れてみて、最終的にいくらになるか・・・というところまで試してみるのを個人的にはオススメします。(どこで買うか決める前に、うっかり「注文確定」ボタンを押さないよう注意!)
たいていの物はそろい、送料無料で素早く届くAmazonは本当に便利です。でも他のショップにもそれぞれ長所や便利な点があるので、その時々でベストな店を選んでみてくださいね!