光回線のみ、ポケット型Wi-Fiのみ、モバイル回線のみ、光回線+モバイル回線、光回線+ポケット型Wi-Fi、モバイル回線+ポケット型Wi-Fiなど、インターネット回線の組み合わせはさまざま。ここでは、それぞれの特徴とどのような組み合わせが最適かについてまとめてご紹介します。
光回線、ポケット型Wi-Fi、モバイル回線の特徴をみてみよう
光回線、ポケット型Wi-Fi、モバイル回線など、インターネット回線にはいずれも特徴があります。自分にとって、最適なインターネット回線の組み合わせを考えるには、まずそれぞれの特徴を理解しておくとイメージがつかみやすくなります。ここでは、各インターネット回線の特徴をみていきましょう。
光回線:通信速度が高速かつ安定している
光回線は、光ファイバーを利用してデータを送受信する通信回線のこと。回線の速度は、上り下り1Gbps〜10Gbpsと高速かつ安定しています。また、通信データ容量は無制限。どれだけ通信しても月額料金が変わらないのもメリットですよね。
光回線の月額料金は5,000円前後とやや高額。また、固定回線のため外に持ち運ぶことはできないことがデメリットです。
ポケット型Wi-Fi:使用する場所を選ばない
ポケット型Wi-Fiは、例えばWiMAXのように持ち運びができる小型の無線ルーターのこと。回線の速度は、理論上の最大値で下り最大2~3Gbps、上り最大約200Mbpsとかなり高速です。また、通信データ容量は、上限がないプランが主流になっています。ポケット型Wi-Fiの月額料金は、4,000円前後と利用しやすい価格帯です。
ただし、ほとんどのプロバイダでは、一定期間内に大量のデータ通信をした場合、あるいは混雑する時間帯などに通信容量が制限されてしまいます。また、固定回線よりも通信が安定しない点がデメリットです。
モバイル回線:料金プランが幅広くテザリングでも使用できる
モバイル回線は、携帯電話の基地局の電波を利用したデータ通信のこと。回線の速度は、ドコモ、ソフトバンク、auなど利用している通信回線や、Android、iPhoneなど利用端末によって変わります。モバイル回線の平均的な速度は下り300~400Mbps前後、上り40~70Mbps前後。光回線には劣りますが、それでも動画視聴やテレビ電話が使えるほど高速です。
通信データ容量は、各プロバイダのプランによってさまざまなので、利用シーンに合わせてプランを選ぶことが可能。料金も選ぶプランにより、0円から5,000円前後とかなり幅広いラインアップです。ただし、使い放題ではなく従量制のプランが主流で、光回線ほど通信が安定しないことがデメリットになっています。
インターネット回線の組み合わせ、最適なのは?
インターネット回線の組み合わせを考える上でポイントとなるのは、利用する場所と利用する人数です。あらかじめ自分の利用シーンを想定しておくといいですよ。以下では、具体的な組み合わせについてみていきましょう。
光回線+モバイル回線:ファミリー向けのメジャーな組み合わせ
光回線+モバイル回線は、自宅などで大人数または複数の端末をインターネットに接続しつつ、外出時も各自インターネット回線を使いたい、という場合におすすめの組み合わせです。光回線なら、通信容量を気にせずに接続し放題。どれだけ使っても月額料金しかかからないので、モバイル回線のプランは補助的に使い、光回線をメインに利用すると料金を抑えることができます。
光回線+ポケット型Wi-Fi:サラリーマンや学生向けの組み合わせ
光回線+ポケット型Wi-Fiは、自宅に加え、外出先でも複数の端末を利用したいサラリーマンや学生向けの組み合わせです。自宅でも外出先でも、パソコン、タブレット、スマホ等複数の端末で動画視聴やテレビ電話など、通信容量を気にせず利用したい場合に最適です。
ポケット型Wi-Fiだけでもすべてのインターネット通信はカバーできるかもしれませんが、ひとつの回線に頼り切ってしまうと、その回線が使えない場合にインターネットが全く使えなくなり、仕事や授業に支障が出て困ることも。どちらか一方が使えない、通信障害が起こったなど、万が一に備えて回線は併用する方が安心です。
モバイル回線+ポケット型Wi-Fi:一人暮らしや転勤が多い方向け
モバイル回線+ポケット型Wi-Fiは、場所を選ばずどこでもインターネットを利用したい方におすすめの組み合わせ。一人暮らしの方で、外出先でもスマホ、パソコン、タブレットなど複数の端末を接続して作業がしたい方、はたまた転勤が多い方で、工事等が発生するインターネット回線の契約が難しい、というときも、こちらの組み合わせなら工事不要なので気軽に契約することができます。
モバイル回線のみをテザリングで利用する方法もありますが、テザリングで接続できる端末の数が十分ではなかったり、テザリングをするスマホ本体のバッテリー消費も早くなったりするデメリットがあります。ポケット型Wi-Fiは、接続できる台数が多く、そもそもインターネット接続がメインの機能なので、その他の機能でバッテリーを消耗することもありません。
迷ったときはベーシックな光回線+モバイル回線の組み合わせを!
ファミリー世帯で、もし回線選びに迷ったら、光回線とモバイル回線の併用がおすすめです。ファミリー世帯は、常時接続したい端末の台数が多く、通信容量も多くなりがち。また、基本的に使用する場所が職場、自宅、学校と限られていることがほとんどなので、モバイル回線の通信容量も少なくて済むことがほとんどです。家族全体での通信料金を考えると、モバイル回線のみで通信容量の多いプランよりも割安になることが多いですよ。
光回線はビッグローブ光がおすすめ!
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