自宅で光回線や据え置きホームルーターが利用できない場合にはモバイルルーターが便利です。しかし、据え置きのホームルーターと違い、モバイルルーターにはひとつ気をつけなければならないことがあります。それは充電です。いちいち充電の具合を確認するのが面倒で、充電器に差しっぱなしにしていませんか?

充電しっぱなしは、おすすめできない

スマートフォンなどリチウムイオン電池を使ったバッテリーを搭載している機器は、充電器に接続したまま放置しないように注意しなければいけません。満充電の状態でも放電は続くため、バッテリーは何度も充電する動作を繰り返すことになります。充放電の繰り返しは、バッテリーの劣化につながるのです。

据え置き型のホームルーターと異なり、モバイルルーターはバッテリーを内蔵しているため、充電器に接続したままの使い方は推奨されません。もちろん、つなげたままでも動作しますし、バッテリー切れになる心配がないという側面もあるのですが、劣化を防ぐという意味では、つなぎっぱなしにしないほうがおトクです。

熱に気をつける

リチウムイオン電池は熱に弱いという性質を持っています。機器が動作するときに熱を生み、充電する時にも熱を生みます。両方の動作を一度に行うことは、なるべく避けるのが賢明です。とくに熱をもちやすい夏場は危険度が上がります。熱は発火や変形の原因となり得るのです。

モバイルルーターはなるべく暑くない場所、高熱状態にならない場所を選んで設置することが大切です。

おすすめの使い方

モバイルルーターを使う場合、10パーセントから20パーセント程度までバッテリーが減ってから充電するといいでしょう。かつてはバッテリーの残りがゼロになってから充電したほうがいいと言われていましたが、過放電状態はバッテリーを劣化させてしまいます。

一般的に、リチウムイオン電池を使ったバッテリーは0%から100%充電を行った場合、500回程度の充電が可能と言われています。言葉を変えれば、なるべく充電する回数を減らしたほうが長持ちするということ。そのため、夜間や外出時など、利用しないときはモバイルバッテリーの電源を切っておく方法がおすすめです。

また、充電の回数を減らすためには、省電力を心がけるといいでしょう。もちろん、使いすぎないなどで省電力につながりますが、同じように使っても次の二点に気をつけているとだいぶ違います。

接続にBluetoothを使う

モバイルルーターと端末の接続には、通常、高速に通信を行えるWi-Fiを利用します。しかし、Wi-Fiは電力消費の大きい通信手段なのです。すこし速度が落ちても構わない場合は、Bluetoothに切り替えて使うほうが、電力の消費を抑えられます。

ディスプレイ設定を見直す

モバイルルーターの画面設定を見直しましょう。明るさを落とし、操作しない時に自動で画面が消えるまでの時間を短く設定するだけで、電力消費が抑えられます。

つねに利用したいからということで、コンセントをつなぎっぱなしにしている場合が多いモバイルルーターですが、使い方をすこし見直すだけで寿命を延ばすことができます。ぜひ試してみてください。

そこまで充電に気を遣いたくないという場合は、光回線の活用を検討してみるのもおすすめですよ。

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