ビッグローブ光はKDDIグループのBIGLOBEのサービスです。auひかりはKDDIの独自回線ですが、BIGLOBEを含む数社がサービスを提供しています。似たようなサービスなだけに、どちらを選ぶべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はauひかりとビッグローブ光の回線の種類や回線速度、月額料金、対応エリアなど、各光回線サービスの違いについて、項目ごとに比較してみました。
使用環境によってもおすすめは変わるので、自身の状況と合わせて考えてみてください。
auひかりとビッグローブ光の比較表
まずは、auひかりとビッグローブ光の違いを一覧表で比較してみました。
auひかり(プロバイダがau one netの場合) | ビッグローブ光 | |
回線事業者 | KDDI | BIGLOBE |
回線の種類 | 独自回線 | NTT回線(光コラボ) |
プロバイダ | 7社から選べる | BIGLOBE |
月額料金 | ホーム1ギガ(ずっとギガ得プラン): 1年目 5,610円 2年目 5,500円 3年目 5,390円 マンション(タイプV): 8契約以上 4,510円 16契約以上 4,180円 ホーム5ギガ(ずっとギガ得プラン): 1年目 6,160円 2年目 6,050円 3年目 5,940円 ホーム10ギガ(ずっとギガ得プラン): 1年目 7,018円 2年目 6,908円 3年目 6,798円 |
ファミリータイプ: 5,478円 マンションタイプ: 4,378円 |
回線速度 | 1Gbps〜最大10Gbps ※高速サービス「ホーム5ギガ・10ギガ」は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域のみ対応 |
最大1Gbps |
対応エリア | 一部地域は対象外 | 47都道府県 |
※料金は2022年6月時点の情報です
auひかりとビッグローブ光の違いをチェック!
では、各項目でauひかりとビッグローブ光の違いを深掘りしてみましょう。
使用できる回線の品質に大きな差はない
auひかりはKDDIが所有する「独自回線」。一方で、ビッグローブ光はBIGLOBEがNTTから光回線の提供を受けて展開する「光コラボ」です。
独自回線か、NTT回線(光コラボ)かの違いで、品質に大きな差はありません。
auひかりは複数のプロバイダから選べる
ビッグローブ光では「BIGLOBE」をプロバイダとして利用することになります。一方でauひかりは、@niftyやSo-netなど「複数のプロバイダ」から契約先を選ぶことができます。
auひかり対応のプロバイダ一覧
・BIGLOBE
・So-net
・au one net
・@nifty
・@T COM
・ASAHIネット
・DTI
プロバイダによってセット内容、割引プランなどは異なるので、より多くのプロバイダをじっくり比較して選びたい方にとっては、auひかりの方が魅力的かもしれません。
月額料金はどちらも大きな差はない
光回線を契約する上で、見逃せないのが「月額料金」。
しかし、auひかりとビッグローブ光に関しては月額料金に大きな差はありません。プランによってはauひかりの方が若干、安いことがある程度の違いです。
プラン内容を比較して、利用目的により適した方を選べばいいでしょう。
▼auひかり「ホーム1ギガ」の月額料金はこちら
https://www.au.com/internet/auhikari_1g/charge/?bid=we-we-gn-2120
▼ビッグローブ光「ファミリータイプ」の月額料金はこちら
https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/
回線速度はauひかりが最大10Gbps
回線速度の最大値で比較すると、auひかりはプランによって1Gbps・5Gbps・10Gbpsなのに対して、ビッグローブ光は最大でも1Gbps。
※auひかりの「ホーム 5ギガ(5Gbps)」「ホーム 10ギガ(10Gbps)」は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域のみ対応しています。
ただ、現実に一般家庭で使用するインターネット環境では1Gbpsもあれば十分です。
デザイナーや動画職人など特殊な職業の方でなければ、auひかりとビッグローブ光のどちらを選択しても、速度は十分に満足できるものでしょう。
対応エリアはビッグローブ光が広い
ビッグローブ光は「NTT回線」なので、47都道府県すべてに対応可能。相当奥まった地域でもない限りは、基本的に対応エリア内に含まれます。
一方で、auひかりは2022年5月時点、以下の地域は対応エリア外。お住まいの地域によっては、どちらか選ぶなら自動的にビッグローブ光になるでしょう。
・中部:静岡、愛知、岐阜、三重
・関西:大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀
・沖縄
※執筆時点の情報のため、閲覧時点ではエリア内の可能性もあります。
また、ビッグローブ光はフレッツ光の設備をそのまま利用できるので、すでにフレッツ光のユーザーであれば、工事不要で乗り換えられるのも魅力です。
さらに、「3年プラン」の場合に限り、ビッグローブ光では移転工事費が何度でも無料。今後も引越しの可能性があるのなら、ビッグローブ光がお得でしょう。
▼auひかりの対応エリアはこちらで検索可能
https://bb-application.au.kddi.com/auhikari/zipcode
auひかりとビッグローブ光はどちらがおすすめ?
今回は、auひかりとビッグローブ光の違いについてまとめてきました。
回線の種類、プロバイダの選択肢、回線速度、対応エリアなどいろいろな違いがあり、「こっちが絶対おすすめ!」というものではありません。
auひかりがおすすめな方
・複数のプロバイダを比較したい方
・5Gbps・10Gbpsを利用したい方
ビッグローブ光がおすすめな方
・すでにフレッツ光のユーザーの方
・今後、引っ越しの可能性がある方
利用環境、目的に応じてどちらがぴったりか考えるのがいいでしょう。
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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
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