光回線の基本19 「Wi-Fiと光回線の違いをサクッと解説!」

Wi-Fiと光回線の違いについて説明。「通信技術」であるWi-Fiと、「インターネット回線」の種類のひとつである光回線とでは、カテゴリーからして別物であることを解説しました。

スマートフォンなどでデータ通信を行う際に使う「Wi-Fi」に、自宅のパソコンをインターネットに接続する際に利用している「光回線」。

私たちは日常的にいろいろな方法でインターネットを利用していますが、これらを混同して覚えてしまっている人もいるかもしれません。普段はあまり意識しない「Wi-Fi」と「光回線」の違いについて、本記事では説明します。

〈ポイント〉
・Wi-Fiは、ケーブルなしでネット接続ができる「無線通信技術」のこと
・光回線は、光ファイバーを使った「インターネット回線」のひとつ
・「通信技術」と「インターネット回線」なので、カテゴリーからして別物

「Wi-Fi」とは?

電車の駅や街中の飲食店など、ありとあらゆる場所で見かけるようになった「Wi-Fi」ですが、そもそもこれはどういったものなのでしょうか。「Wi-Fi=インターネット」と認識している人もいるかもしれませんが、実は厳密には異なります。

Wi-Fiとは、一言で説明すると「無線通信技術」のこと。

パソコンやスマホなどのデバイス同士を無線で接続している、通信技術の統一規格を指します。ゲームやテレビ、プリンターなどもWi-Fiに対応しており、ケーブルなしでネットワーク接続が可能です。

ちなみに、改めて考えてみると独特な響きを持つ単語ですが、Wi-Fiは「Hi-Fi」をもじったものだという説があるとか。キャッチーな名称にするべく考えた結果こうなったらしい――との話ですが、たしかにどことなく親しみやすさを感じられる響きですよね。

「光回線」との違いは?

では、Wi-Fiと光回線の違いは、どのような部分にあるのでしょうか。一言で説明すると、「そもそもカテゴリーからして別物である」というのが答えになります。
というのも、光回線は「インターネット回線」の種類のひとつに過ぎません。光ファイバーと呼ばれるケーブルを通してデータの送受信を行う、インターネットの「通信回線」を指します。

一方の「Wi-Fi」については、先ほども説明したとおり。複数のデバイスを無線で接続し、インターネットにもつなげられる「無線通信技術」のことです。

「インターネット回線」である光回線と、「通信技術」であるWi-Fi。こうして並べてみると、それぞれが異なるカテゴリーの概念であることがわかるのではないでしょうか。

光回線について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ!

光回線の基本1 そもそも「光回線」って?光ファイバーって何のこと?

インターネットを最大限楽しむには「ビッグローブ光」の光回線がオススメ!

「インターネット回線が遅い」
「インターネット料金が高い」
などのお悩みはありませんか?

安定した速度とリーズナブルな光回線なら、
IPv6接続(IPoE方式)*1で最大1Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。

「ビッグローブ光」なら他社の光回線(フレッツ光・コラボ光)をお使いでもお乗り換えはかんたんです。
工事費実質無料、おトクな特典もご用意しています。

 

*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

ビッグローブ光について詳しく知りたい方は、こちらのバナーをクリック! 

あなたにオススメ

けいろー(@Y_Yoshimune)

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。 ⇒ぐるりみち