スマートフォンなどでデータ通信を行う際に使う「Wi-Fi」に、自宅のパソコンをインターネットに接続する際に利用している「光回線」。
私たちは日常的にいろいろな方法でインターネットを利用していますが、これらを混同して覚えてしまっている人もいるかもしれません。普段はあまり意識しない「Wi-Fi」と「光回線」の違いについて、本記事では説明します。
〈ポイント〉
・Wi-Fiは、ケーブルなしでネット接続ができる「無線通信技術」のこと
・光回線は、光ファイバーを使った「インターネット回線」のひとつ
・「通信技術」と「インターネット回線」なので、カテゴリーからして別物
「Wi-Fi」とは?
電車の駅や街中の飲食店など、ありとあらゆる場所で見かけるようになった「Wi-Fi」ですが、そもそもこれはどういったものなのでしょうか。「Wi-Fi=インターネット」と認識している人もいるかもしれませんが、実は厳密には異なります。
Wi-Fiとは、一言で説明すると「無線通信技術」のこと。
パソコンやスマホなどのデバイス同士を無線で接続している、通信技術の統一規格を指します。ゲームやテレビ、プリンターなどもWi-Fiに対応しており、ケーブルなしでネットワーク接続が可能です。
ちなみに、改めて考えてみると独特な響きを持つ単語ですが、Wi-Fiは「Hi-Fi」をもじったものだという説があるとか。キャッチーな名称にするべく考えた結果こうなったらしい――との話ですが、たしかにどことなく親しみやすさを感じられる響きですよね。
「光回線」との違いは?
では、Wi-Fiと光回線の違いは、どのような部分にあるのでしょうか。一言で説明すると、「そもそもカテゴリーからして別物である」というのが答えになります。
というのも、光回線は「インターネット回線」の種類のひとつに過ぎません。光ファイバーと呼ばれるケーブルを通してデータの送受信を行う、インターネットの「通信回線」を指します。
一方の「Wi-Fi」については、先ほども説明したとおり。複数のデバイスを無線で接続し、インターネットにもつなげられる「無線通信技術」のことです。
「インターネット回線」である光回線と、「通信技術」であるWi-Fi。こうして並べてみると、それぞれが異なるカテゴリーの概念であることがわかるのではないでしょうか。
光回線について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ!
▼光回線の基本1 そもそも「光回線」って?光ファイバーって何のこと?
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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
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