「マウスのポインター(矢印のアイコン)、もっと大きい方が見やすいのになあ」と思ったことはありませんか?
ポインターの大きさやデザインは、設定で簡単に変えることができますよ。
※ここでは「Windows 7」での設定方法を紹介します。他のバージョンのWindowsでもほぼ同様の操作で設定が可能です。
マウスのポインターを大きくする方法
ポインターを大きく表示したい時は、以下の操作を行ってください。
- [スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド」の順にクリック
- [マウス]をクリック
- [マウスのプロパティ]画面から[ポインター]を選択
- [デザイン]欄から、[Windowsスタンダード(特大のフォント)(システム設定)]をクリックし[OK]をクリック
これでマウスのポインターが特大サイズに変更されます。
また、マウスポインターは初期設定では白い矢印マークですが、設定でデザインを変えることもできます。
例えば「Windows 黒」を選べばポインターが黒色になるので、白い色の画面を多く使う場合に目立ちますよ。
- 上記の3.まで同じ操作を行う
- [デザイン]欄から好みのデザインを選択し、[OK]で設定完了
また、ヘルプ選択時の「?」のついたカーソルや、待ち状態の表示である砂時計のデザインも、一覧にある形状に自動的に変更されます。
マウスポインターを「左利き用」に変更する方法
左利きの方でマウスを左で操作している、という方。マウスポインターが使いにくいと感じたことはないですか?
下記の方法で「左利き用」のポインターに変更することができますよ。
- 左利き用のポインターのアイコンセットをダウンロードします
- 圧縮ファイルを解凍し、中のアイコンをすべて選択してコピー。[ローカルディスク(C:)]→[Windows]→[Cursors]の中に貼り付けます。
- [マウスのプロパティ]の[ポインター]を表示。「カスタマイズ」で各アイコンをダブルクリックし、3で移したアイコンを選びます。
- アイコンを置き換えたら、名前をつけて保存をクリックし、名前を入力して保存します。
- [開く]→[OK]で設定完了
最後にマウスの設定を左利き用に変更します。
左クリックと右クリックを入れ替えるには、[マウスのプロパティ]画面の[ボタン]タブにある[主と副のボタンを切り替える]にチェックを入れます。
これで左利きの人も快適にマウスを使うことができます!
ちょっとした変更で、自分だけのカスタマイズPCライフをお楽しみください。