Messenger Roomsを使って「飲み歩き」。オンラインで楽しいバーチャル飲み屋街とは?

FacebookのMessenger Roomsについて簡単に特徴を説明しつつ、この機能を使った「バーチャル飲み屋街ごっこ」を紹介します。

2020年5月、Facebookが新しい機能「Messenger Rooms」をリリースしました。

昨今の「ビデオ通話」の需要の高まりに応じるべくリリースされた、Facebookのグループビデオ通話機能。どのような特徴を持ったサービスなのか説明しつつ、この機能を使った楽しみ方のひとつとして、「飲み屋街ごっこ」を提案します。

Messenger Roomsとは

Messenger Roomsは、最大50人が参加できるビデオチャットサービス。

FacebookやMessengerでルームを作成し、遠く離れた家族や友人ともビデオ通話をすることができます。Facebookでつながっている相手だけでなく、アカウントを持っていない人も招待することが可能。しかも時間無制限で利用できます。

オンライン飲み会を開催したり、仲間と趣味の話を楽しんだり、家族との連絡に使ったり。ルームを作成して開いておけば、Facebookでつながっている人はいつでもそこに参加できるため、相手の都合を気にせず気ままに通話ができます。

Messenger Roomsでバーチャル飲み屋街ごっこ?

Messenger Roomsではルームを作成した人が「オーナー」となり、一緒に話したい人をルームに招待して通話します。

また、ルームを開いたことを投稿すれば、ルーム情報や通話に参加している人の情報がFacebookでつながっている友達のフィードに表示されます。予定を気にせず、ルームが目に入ったタイミングで気軽に参加できるのは嬉しいですよね。

これは見方を変えれば、「出入り自由なお店(ルーム)がFacebook上に立ち並んでいる」と考えることもできます。つまり、Messenger Roomsを使った「バーチャル飲み屋街ごっこ」のようなこともできてしまうのです。

たとえば、自由気ままにお酒を飲みたい人を集って、「屋台村」のようなFacebookグループをつくります。グループ参加者の中で「出店」したい人は、営業時間を決めてMessenger Roomsで自分のルームを作成。他のグループ参加者が入ってこられるようにします。

ルームを擬似的な「飲み屋」と捉えて、好きなタイミングで「来店」してもらう格好ですね。そうやって「出店」する人が何人かいれば、他のグループ参加者はそれらルームを自由に行き来して、はしごしながら「飲み歩く」ことができます。

これが、Messenger Roomsを使った「バーチャル飲み屋街ごっこ」。

お店ごとに特色を出すべく、「運動好きな人が集まるスポーツバー」「とにかく騒ぎたい人向けの大衆居酒屋」「日本酒好きが集まる屋台」などと、ルームごとにテーマを決めてみてもおもしろそうですね。

普通のオンライン飲み会とはちょっと違う、バーチャル飲み屋街ごっこ。もしよかったら、知人や友人と試してみてください。

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けいろー(@Y_Yoshimune)

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。 ⇒ぐるりみち