「Member」第三弾のLinQ・高木悠未さん。18才になって変わった彼女のグループに対する見方、そして姿勢とは。
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高木悠未


2015年7月19日に天神・ベストホールで行われた定期公演。この日の一部はLinQ最年長メンバー・深瀬智聖の生誕公演だった。


この日のために用意されたオリジナル曲「N and F」が披露されるとき、深瀬智聖とあわせてステージに登場した天野なつ、大庭彩歌、杉本ゆさのLadyメンバーに混じって一人、高木悠未の姿があった。Ladyメンバーではない彼女がそこに一緒にいたのは異例だった。それもそのはず。彼女が自ら手を挙げたからだ。

「実を言うとダンスにもとても興味があるのですが、振り付けの先生になかなか『ダンスをもっとやりたいです』って言えてなくて、でも生誕公演のレッスンの時に先生に『踊れる?』って言われて『やりたいです、踊りたいです』ってアピールしたら『おう、いいよじゃあ』といって、メンバーに入れたんです。

自分がやりたいといって参加したことだし、何よりクオリティーを下げたら智聖さんに申し訳ないなと思っていたから、智聖さんの生誕公演に泥を塗らないように、全力で練習しました。」

今までだったら手を挙げていなかったかもしれない。何でも積極的にやる姿勢が、彼女に芽生えていた。でも、自分がやりたいと言ったからにはミスは許されない。クオリティーは下げられない。自分が言った以上は責任を持って全力で頑張る。それはまさに、今の高木悠未の姿勢そのものだった。

「2015年になったときに、私しか知らない自分だけのスケジュール帳に、『今年の大目標』というのを10ページくらい書いたんですよ。その中に自分がどん欲になるというのも書いていて。」

高木悠未

18才になって彼女は、自分だけでなくグループ全体を見るようになる。それは、何もグループを成長させたい、という思いからだけではない。グループを成長させるためには、自分自身がもっと成長しなければ。自分の成長がそのままグループの成長につながるように。そんな思いからだった。

「個人的に今のLinQは、メンバー一人一人成長している部分が私を含めとてもあると思うのですが、その個人が成長したものをグループ内にみんな活かせていないなと。グループ自体の成長がまだまだできていないなと。どう成長させていけばいいのか考えてます。」

これからのLinQをどうしていきたいですか?その質問に彼女はそう答えた。ではそのために自分は何ができると思いますか?

「センターをやらせてもらっている以上は、みんなが成長した分の、もう一段階上に行かないといけないから...いけないです(笑)。」

最後に彼女はそう言い直した。それは、今まではどこか第三者的に見ていたLinQを、センターという主体者として見つめ直した、これからはそういう目線でいなきゃいけないんだ、と思い直したかのように。そしてまた、ブログ同様インタビューも記事として形に残るのだから、あえて自分に厳しい言葉を残そうと思い直したかのように。

サーキットツアー追加公演を見ていて、天野さんや高木さんがいい意味で目立たなくなっていて、他のメンバーが一気に成長した気がします、と言うと彼女はとっさにこう言った。

「じゃあ私ももっと上に行かなきゃですね!」

高木悠未

私が率先してセンターに立つ。私が率先して言葉を発する。私が率先して...。誰よりも上に...。そんな彼女の理想のセンター像とはどんなものなのだろう。幼い頃からアイドルを夢見ていただけに、誰か憧れの存在はいるのだろうか。

「みんなから認められるようなセンターになりたいなと。パフォーマンスもそうならなければいけないのですが、何より人間性としてもみんなから愛されるようなセンターになるのが夢です。例えば...ももいろクローバーZさんでいったら百田夏菜子さんみたいな天真爛漫というか、みんなから愛されているセンターになれればなと。」

でも具体的に誰かに憧れているというわけではないんですね、と聞くと即答した。

「あ、ないですね。高木悠未らしいポジションになれればなと。」

誰のマネでもなく高木悠未らしさ。まるで私は私でしかない、という強いアイデンティティーを確立しようとしているかのような言葉だった。思えば彼女はよく「私」ではなく「高木悠未」という名前を使うのもその現れかもしれない。


そんな彼女は、今、自分をどんな風に見つめているのか。あえて聞いてみた。高木悠未としてのセールスポイントってなんですか?

「この小ささを活かして、でも存在は大きく、あと明るさと元気は絶対、というのと後は...アホが取り柄です(笑)。でも最近は、普段の高木悠未とライブの高木悠未のギャップをつけています。『悠未ちゃん、いつもあんなにアホなのにライブになると目の色変わるよね』というのを言われたいなと(笑)。」

最近メキメキと力をつけている彼女のダンスパフォーマンスのキーワードは躍動感。特に『HANABI!!』という曲では飛び跳ねるように踊る、ダンサーとしての高木悠未が見られる。そんな話をすると、実はそこには彼女の天性が隠されていたことがわかった。

「ダンスでは自分の中のリズムがあるんですよ。よく遅取りって言われるのですが、テンポがみんなと少し遅れちゃうんです。『HANABI!!』のサビの『舞い踊れ』のところでも『ま"い"踊れ』と『い』のところで溜めて踊ってしまう癖があって。でもそれは自分の持ち味でもあるかなと思っているので、大幅には直さないのですが。」

高木悠未

これがそのシーン


遅取りというのは、同じ一拍の中でも後ろのギリギリの所でカウントを取り、音をギリギリまで目一杯使って踊るということを言う。つまり、力を溜めているということだ。野球で言えば、ボールを体の近くまで引きつけて打つ、ということ。その分ボールを長く見られ、またパワーが溜められ、強い打球が打てる。

それと同じで、溜めて踊るということはその分パワーをため込んで一気にはき出すということ。背が小さい分大きく見せようとしているから自然と身についたのだろうか。

「それはありますね。みんなより一段と小さいので、みんなと合わせるためにもっと大きく踊らないといけないから。」

溜めるということは、その分周りを見る余裕もあるということでもある。
そしてそれは、高木悠未という人間のもう一つのキーワードだった。

高木悠未

続編を公開しました

「LinQ 4th Anniversary ~ Welcome to the LinQworld!!」ダイジェストムービー

ハレハレ☆パレード(4th Anniversary ~ Welcome to the LinQworld !!)

BATON(4th Anniversary ~ Welcome to the LinQworld !!)

ダイジェスト(4th Anniversary ~ Welcome to the LinQworld !!)

リリース情報

LinQメジャー7thシングル
「LinQuest~やがて伝説へ・・・」

発売日:2015年9月9日 
ワーナーミュージック・ジャパン

<通常盤>価格:\926+税 WPCL-12184
M-1 LinQuest ~やがて伝説へ・・・
M-2 アイ、スクリーミン。
M-3 LinQuest ~やがて伝説へ・・・ -instrumental-
M-4 アイ、スクリーミン。 -instrumental-

<初回限定版>価格:\1,852+税 WPZL-31071/2
【CD】
M-1 LinQuest ~やがて伝説へ・・・
M-2 Jump Jump Jump!
M-3 LinQuest ~やがて伝説へ・・・ -instrumental-
M-4 Jump Jump Jump! -instrumental-

【DVD】
LinQ Lady Super Live Tour 2014
M-1 LinQ Theme (CLUB NIGHT REMIX)
M-2 Going my way!(SHiNTA PLANET REMIX)
M-3 笑顔にLinQ (SHiNTA RAINYDAY PLANET REMIX)
M-4 手をつないで (SHiNTA PLANET REMIX)
M-5 マケナイガールズ(SHiNTA PLANET LADY REMIX)
M-6 Let's feel together (SHiNTA PLANET REMIX)
M-7 Bye-bye baby love (SHiNTA PLANET REM
IX)
M-8 My Letter (SHiNTA PLANET REMIX)

LIVE DVD & Blu-ray
「LinQ 4th Anniversary ~ Welcome to the LinQworld!!」

発売日:2015年9月9日
ワーナーミュージック・ジャパン
<DVD>価格:\5,800(本体)+税 WPBL-90344/5
<Blu-ray>価格:\6,800(本体)+ 税 WPXL-90105

主なライブ情報

2015年8月15日(土)
LinQ第673回公演 桃咲まゆBirthday公演「もふもふフェスティバル2015」

2015年8月9日(日)
LinQ第674回公演 天野なつBirthday公演「天野なつ祭り2015」
※いずれも福岡・天神ベストホール
※674・675公演の「Showroom」での配信決定!
https://www.showroom-live.com/linq

首都圏の主なイベント
2015年8月26日(水)
しずる館Festival 2015 in 亀有

2015年8月29日(土)
@JAM EXPO 2015

2015年8月30日(日)
汐留ロコドル甲子園2015 決勝戦


■Information■

LinQ OFFICIAL WEB
http://loveinq.com/

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編集部有本

元エンジョイ!マガジン編集長(2014年10月時点)。かつてBIGLOBE MUSICを担当していた経験を活かし、よりエンジョイ!でウェッサイ!!なマガジンを目指していきます。

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