気が付いたら搭載されていた! 写真加工機能「Markup」って何?

撮った写真に線を引いたり、一部を拡大したり、コメントを入れたりできる機能「Markup」が、iOS10になってから追加されているって、知ってた? 知らない人のために、どんな機能化を紹介しよう!

iPhoneがiOS10になってから、さまざまな機能が追加・変更されている。SNSやメディアなどで大きく扱われた機能は知っているけれど、「え、いつの間に?」と追加されていることすら気づいていない機能もある。
そんな機能のひとつが「Markup」。写真にいろいろな加工が施せる機能だ。一体どんなことができるのか、ちょっと紹介していこう!

「Markup」を使ってみよう!

撮った写真に加工ができる機能「Markup」を利用するときは、まず撮影した写真を「写真」アイコンから開く。

すると下段にいくつかのアイコンがあるので、右から2番目の三本線に○がついているアイコンをタップ。

さらに右から2番目の「…」を丸で囲んだようなアイコンをタップすると……

今度はカバンのアイコン「マークアップ」が出てくるのでこれをタップする。
これで編集画面が表示されたので、画面を加工することができる。

実際に写真を加工してみよう!

まず、写真に線を書き込んでみる。左下のペンマークをタップ。色やペンの太さを選べるので、フリーハンドで好きなように線を描き込んでみよう。

ハートマークを描いてみました~! これだけでなんだかおいしそうでしょ? 下に出ている整ったハートマークをタップすると、自動的にきれいな形に整えてくれる。

次に左から2番目のアイコンをタップすると、円が表示される。この円内に重なる部分が拡大されるという機能だ。今回は肉の焼き目がわかるように拡大!
円の大きさや拡大率も自由に変えられるので、お好みで調整してみよう。

そして左から3番目のアイコンは、テキストを打つための機能。タップして文字の大きさや書体を選べば準備OK。あとは好きな色で、好きな文章を書けばいいだけだ。
気の利いた言葉が見つからず、ストレートな言葉でスイマセン……(汗)

加工する際に知っておきたい注意点

こんなふうに、自分の好きに加工した写真を友人や家族に送ったりすれば、きっと喜ばれるはず。そのときの気分も表現できるから、あとで写真を見たときも、そのときの気分を思い出せるね。
ただし注意したいのは、写真を加工すると元の写真に上書きをしてしまうこと。オリジナルの写真を残したいのであれば、コピーなどをして保存しておこう。

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』