ビギナー観戦者もOK!マラソンレースの楽しみ方

マラソン大会や駅伝などの長距離レースの観戦ってどうやって楽しむものなの? 観戦ビギナーでも楽しめるマラソンレースの注目ポイントをまとめてみました!

全国各地で開催されるマラソン大会や箱根駅伝に代表される駅伝レースなど、日本では多くの長距離走のレースが行われていますよね。

テレビ中継で見かけると、ぼーっと見つつも、どう楽しんでよいのかわからず「結局チャンネルを変えてしまう」「うたたねをしてしまう」なんていう人も多いのでは?

他方で、マラソンレースは「中継番組は全て観る!」「何なら現地で沿道から応援する!」というようなファンが多く人気が高いスポーツでもあります。

今回は、ビギナーでも楽しめる、マラソンレース観戦のポイントをご紹介します~!

マラソンレース、どう楽しむ?

サッカーや野球などに比べて、展開がわかりにくく、淡々と走っている印象のあるマラソンレース。せっかく観るなら楽しみたいですよね。

マラソン好きの友だちや恋人、家族と一緒に楽しみたい!という人も必読ですよ!

「ラップタイム」をチェックしてみよう

マラソン観戦において、醍醐味のひとつといえるのがラップタイム。ラップタイムとは、中間の一定の距離ごとに競技者の所要時間を計ったタイムのこと。マラソンでは、5kmごとにチェックポイントがあり、タイムを計測します。

現在の男子フルマラソンの日本記録は2時間5分29秒(大迫傑選手)。男子はラップタイムが15分前後だった場合、新記録が打ち出される可能性があるのだとか。

ちなみに女子フルマラソンの日本記録は2時間19分12秒(野口みずき選手/男女混合での記録)。16分45~50秒程度のラップタイムが出ていた場合、新記録への期待が高まるのだそう。

新記録が出るかも、というラップタイムが続くと、マラソンファンはドキドキしてくるのですね!大きな大会を中継するテレビ番組では5kmごとにテロップなどで表示されることが多いので、ビギナーのみなさんも、ぜひ観戦するときにチェックしてみましょう。

※2020年4月27日時点での記録です。

ランナーが勝負をかける瞬間を見逃さない

漫然と見ていると見逃しがちですが、選手がどこでピッチをあげるかなど、「勝負をしかけてくる」瞬間を目撃できるのもマラソン観戦の魅力のひとつ。

選手たちはペース配分を計算しつつ、どの地点で、どの程度ペースアップできるかを考えながら走っています。
そのなかでも、フォームが一定で、順調な走りを見せている選手はゴールの数キロ手前から勝負をかけてくる可能性が大。実況アナウンスや解説に耳を傾けながら予測をしつつ、選手と一緒にレースを楽しんでいるような気持ちになれれば、すっかりマラソンファンの一員です!

どのスポーツでもそうですが、観戦に慣れてくると、ピンポイントではなく全体の流れを意識して観られるようになってくるので、さらに楽しみ方が広がりそうですよね。

自分も走りたい!?ランニングフォームの勉強にも

マラソンのような長時間走り続ける競技では、走り慣れた選手でも、中盤以降にフォームが崩れてくることも珍しくありません。

ランニングを習慣に取り入れている人は、選手たちの正しいフォームや、疲れてきた時にどのようにフォームをキープしているかをチェックしておくと、自分が走るときの参考になりそう。「かかとから着地してしまっている」「腰が落ちている」などをチェックし、理想的なフォームを維持している選手を探してみるなど、さまざまな視点で楽しめますよ。

アプリがあれば応援がもっと楽しく!

テレビの前でも、アプリを使えばもっと観戦や応援が楽しくなりますよ。

応援navi – ランニング応援アプリ」は、大会当日に各計測地点での選手の通過時刻を元に、現在の予測位置と各地点での予測タイムをリアルタイムで表示。地図上にコースも表示されるので、ひいきの選手はもちろん、家族や友人が参加しているマラソンレースの応援にも熱が入りますね。

応援ボタンをタップすると、応援メッセージを投稿したり、他の応援メッセージをみることも。

登録は無料ですが、使う機能や登録人数によっては課金があるので使用の際はご注意を!

▼「応援navi – ランニング応援アプリ」について詳細はこちら(Android)
▼「応援navi – ランニング応援アプリ」について詳細はこちら(iPhone)

ほかにも、箱根駅伝などの大きな大会では、中継中に富士山などの名勝地が見られたり、出身校や出身地域に関連する選手を応援したりと、楽しみ方はいろいろ!

今まで興味がなかった人も「ちょっと観てみようかな?」という気になってくるのではないでしょうか。

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。