昔から、Windowsに比べると、コンピュータウイルスに感染しづらいと信じられてきたMac。
Windowsの場合は当然行っているウイルス対策も、「自分はMac利用者だから安心」と対策をしない人も少なくありませんが、はたして本当にMacは安全なのでしょうか?
Macはウイルス感染しない、は都市伝説だった!?
今となってはあちこちで見かけるようになった、MacBook AirやMacBook ProといったApple社の製品。
とはいえ、十数年前はMacの利用者はWindowsの利用者に比べると少数でした。それに加えて、Macの方がシステムの構造上ウイルスを作りにくい、といった事情もあり、Macを狙うウイルスは少ないといわれていました。
しかし、下の記事に書かれているように、Apple社の製品の市場が大きくなるにつれてMacを狙ったウイルスが増えてきているのです。
▼“Macは安全”はウソ!?Macのウイルス対策
最近ではウイルスに加えて、「Flashback」など、Java(プログラム言語の1種)の脆弱性を利用したマルウェア(不正プログラム)による攻撃も増加傾向にあるのです。
Macを狙ったマルウェア「Flashback」の恐ろしさとは
Flashbackとは、Flash Playerのインストーラに見せかけた「トロイの木馬」と呼ばれるマルウェアの1種で、Macへ忍び込んでパスワードなどを盗み取ろうとします。
中でも最新の「Flashback.G」はJavaの脆弱性につけこんで、非常に巧妙な手口で忍び込むことが知られています。
脆弱性が解決されていないバージョンのJavaを使っているMacは、WEBサイトを開いただけで何も操作しなくても感染してしまうという恐ろしいもの。
最新版のJavaがインストールされていても油断は禁物!
WEBサイトにアクセスすると、英文で「Apple社の署名が入ったコンテンツがあなたのコンピュータにアクセスすることを許可しますか」といった内容の警告のメッセージボックスが立ち上がり、そのままContinueボタンを押すと感染してしまうのです。
Mac用のウイルス対策はどうすればいいの?
このように「Macだから大丈夫」と安心はできません。
Apple社でもMacの利用者に対し、ウイルス対策ソフトの利用を勧めています。もし、まだウイルス対策を実施していない方は、ウイルスの被害に遭う前に万全な対策をしておきましょう。
Macで使えるウイルス対策ソフトとして
「セキュリティセット・プレミアム」があります。
オンラインで簡単に申し込め、気軽な月額制のため、市販のウイルス対策ソフトのように面倒な更新手続きも不要。月々自動更新のため、いつの間にか期限が切れていた・・・なんてこともありません。
Macはもちろん、Windows、Androidスマートフォン・タブレットにも対応しており、好きな組み合わせで3台まで利用可能!
まだ対策をしていないMac利用者の方はぜひチェックしてみてくださいね!