スマートフォンでLINEをしていると、友達にURLを送りたくなることがよくありますよね。
「このサイト、見てみて!」とか「ここに書いてあるよ」など。
その際、SafariでURLをコピーして、LINEアプリに移動してメッセージ欄にペーストするわけですが、ちょっとした裏ワザを使うと、SafariとLINEを連動させてURLを簡単に送ることができます。
※記事ではiPhone 5sを使用
Safariで見ているページのURLを、LINEに送るブックマークレット
その方法は「ブックマークレット」という機能を利用します。
→ ブックマークレットについて詳しくはこちら
さっそく設定方法を紹介します。
<設定手順>
1.まず、以下のコードをコピーします。
javascript:window.location=’line://msg/text/’+encodeURIComponent
(document.title)%20+encodeURIComponent(location.href)
2.適当なWEBサイトをSafariで開き、以下のボタンを押します。
3.「追加」ボタンをタップし、このページをブックマークに追加します。
4.追加画面で、ページのタイトルを「LINEで送る」にし、「保存」します。
5.Safariの「ブックマーク」を開いて、「編集」ボタンをタップし、さきほどブックマークした「LINEで送る」をタップします。
6.URLの欄に、1でコピーしておいたコードをペーストし、「完了」をタップします。
7.ブックマーク一覧画面に戻るので「完了」をタップします。
設定はこれで完了です。
ブックマークレットの使い方
では、実際にどのように使うのかを見てみましょう。
1.送りたいWEBページをSafariで開き、「ブックマーク」をタップします。
2.さきほど設定した「LINEで送る」をタップします。
すると、LINEアプリが起動します。
3.送りたい「相手」 or 「グループ」 or 「トーク」のいずれかを選びます(例では「トーク」をタップします)。
4.「トーク」の中から送りたい相手とのトークを選んで「OK」をタップします。
5.メッセージ入力欄に「ページタイトル」と「URL」が自動的に入力されます。
6.この他にメッセージを追記する必要がなければ「送信」をタップします。
最初の設定さえしてしまえば、以降は簡単にSafari上からLINEを起動することができてしまうのです。これは慣れるととても便利!
このブックマークレットは、「LINEで送る」以外にも、「見ているページをはてなブックマークに登録」や「EvernoteにWebクリップを保存する」など、さまざまなアクションをおこすことができます。
Safariをもっとカスタマイズしたい! という方はぜひ試してみてくださいね。