LINEで3人以上でトークするには2つの方法があるってご存知でしたか?
ひとつは、一時的にトークをするのに使う「複数人トーク」。もうひとつは、特定のメンバーを選んでグループを作ってからトークする「グループトーク」です。両方とも複数人でトークするのは同じですが、使える機能に違いがあります。
その違いを知らない人も多いようで、どちらも「グループトーク」と呼んでいる方も。機能に差があるので混同してしまうともったいない!
グループトークの作成方法
まずは「グループトーク」の作り方から説明します。
グループを作成するには、「その他」タブの「友達追加」で「グループ作成」をタップします。すでに複数人でトークしているトークルームからのグループを作成することも可能です。
グループ名を入力し、招待したい人を追加したら、「保存」をタップ。これでグループが作成されます。
グループに追加した相手には招待が届くので、相手がグループのトーク画面で「参加」をタップすると、グループでのトークができるようになります。
グループに招待しても、参加していない人はトーク内容が見られません。
グループでのトークを削除するには、一度退会するしかありません。退会すると相手ににもそのことが通知されるので、タイミングには注意しましょう。
「グループトーク」は「ノート」機能で情報を共有できる
グループトークの場合、メモや写真、HPのリンクなどをグループ間で共有できる小規模のSNSのような「ノート」機能が利用できます。
トーク画面に埋もれてしまうと困るような情報を投稿するといいでしょう。
アルバムを作ってメンバー間で写真を共有しよう
また、グループ間だけで共有できる「アルバム」機能も使えます。メンバーの1人が作成したアルバムに対し、ほかの人も写真を追加できるので、イベントや旅の想い出を1つのアルバムにして共有するのに便利です。
アルバムには、写真の保存期間に制限がなく、1つのアルバムに最大1000枚の写真を計100個までのアルバムに保存できます。ただし、写真は最大1280ピクセルに縮小されるので、印刷などには不向きです。
「複数人トーク」は参加の承認を待つ必要なし
「グループトーク」ではない3人以上のトークの場合、招待を送って、承認を待ってグループを作る手間が省けます。また、1対1トークの途中で別の友だちを誘って会話したり、最初に友だちを複数選択してトークを始めることもできます。
複数人トークでは、誰かがトークを「削除」すると、そのことがトークルーム上に表示されます。しかし、「削除」ではなく「非表示」にした場合は、他のメンバーに通知されません。
グループトークは毎回固定のメンバーでトークをすととき、複数人トークはイレギュラーなメンバーでの会話をしたいときに向いています。
LINEでのメッセージのやり取りを、いろんな機能を活用してより手軽に楽しみましょう。