無線LANでインターネットにつないでいる奥さんが、何やらイライラしている。どうしたのかと思ったら、インターネットの通信速度が遅いらしい。
せっかくの光回線なのに、2階のリビングは無線ルーターから遠いので電波状況があんまりよくないんだよね。
で、何かいい方法はないかとインターネットで調べてみると(ちなみにボクのパソコンは有線LAN・・・)
アルミホイルやステンレストレーを使ったパワーアップ方法があるのだとか。
奥さんのイライラの矛先がこちらに向く前にさっそく試してみることにした。
まずはステンレストレーでパワーアップ!
100円ショップで買った2枚のステンレストレーを無線ルーターの後ろに配置。
無線ルーターからの電波は全方位に出ているので、後ろ側に出ている電波を前側に反射させ、指向性を持たせて電波を強くしようという作戦だ。
というわけで、実際にどうなるのかステンレストレー「なし」と「あり」の状態で通信速度を測ってみることにした。
通信速度は、このサイト※で簡単に測れます。
※この通信速度診断は、光ファイバー接続を対象に最適化しています。それ以外の回線でのご利用の場合には、測定時間が長くかかる場合があります。
通信速度は常に一定ではないので1回だけの測定では、あまり正確ではない。
なので、それぞれ10回ずつ計測してその平均を出すことにした。
で、その結果・・・
- ステンレストレー「なし」=10.199Mbps
- ステンレストレー「あり」=10.119Mbps
ほとんど変わらない・・・
シグナルの強さを見てみても、ステンレストレーが「なし」の場合と「あり」の場合ともに「中」でまったく違いがなかった。
次はアルミホイルで挑戦!
ステンレストレーが、よくなかったのかな?
というわけで、次はアルミホイルで挑戦。
ステンレストレーのときより面積を大きめにし、無線ルーターを丸く囲むようにしてセット。
さらに、無線ルーターの位置を高くしたりするとシグナルが強くなるらしいので、先ほどより高い場所に置いてみた。そして、ステンレストレーと同じように計測!
その結果は・・・
またもや、ほとんど変わらず。
まあ、平均で10 Mbps、いいときは15 Mbpsくらい出ていたから重い動画なんかを見なければ、普通に使えるからいいかな。