Mac の「keynote」で作ると、スライド資料もアニメもクール!

App StoreからダウンロードできるアプリKeynote。プレゼンテーションを作る際には、PowerPoint(パワーポイント)を持っていても筆者は必ずKeynoteを使います。アイコンの豊富さやアニメーションの作りやすさなど、その表現力の高さを一挙に紹介!

仕事の都合上、MacとWindowsを日常的に併用している筆者。Google ドライブに出会ってからというもの、エクセル、Wordなどのマイクロソフト製品の利用頻度は一気に減少し、ドキュメントの作成にはGoogle ドライブにほとんど頼るようになりました。
そんな中でも、スライド資料の作成だけはMacのKeynoteを使って行なっています。

Keynoteとは?PowerPoint(パワポ)と違うところは?

Keynoteは確かにプレゼンテーションを作るソフトであり、Windowsで例えるならばMicrosoft OfficeのPowerPoint(パワポ)のようなものと言えます。
が! Keynoteはパワポにはないオシャレさがあるのです。
30以上の魅力的なテーマが用意されており、そのテーマ上では、挿入した写真を編集したり、映画のようなエフェクトをかけたりと、いとも簡単に自分で作ったとは思えないプレゼンテーションを作り上げることができるのです。そこでここからは、筆者が感じるKeynoteのおしゃれポイントを紹介していきましょう。

テーマのクオリティに、ついうっとり

まずは、その豊富にある「テーマ」について紹介しましょう。
要はKeynoteにあらかじめ用意されているテンプレートのことで、各テーマの中にはそれぞれのスライドのレイアウトのセットが組まれています。

例として、「モダンタイプ」というテーマを選んでみたところ上記のような画像のレイアウトやタイトルの配置箇所のテンプレートをすぐに使えるようになっています。
目的や好みに応じて、お気に入りの「テーマ」を選び、そこに情報を配置していくだけで、高品質なプレゼンテーションを完成できるのがこのKeynoteの強みです。

図形のバリエーションが豊富すぎ!

プレゼンテーションを見る人の理解度を深めるために、図形(アイコンも含む)の挿入も重要な要素になりますが、その図形のバリエーションの豊富さが半端じゃありません。
基本的な、四角・長丸・丸・矢印はもちろんのこと、「動物」「自然」「記号」「人々」「活動」などといったカテゴリで分類されたアイコンが実にたくさん用意されています。
フリー素材サイトなどでアイコンを探す手間を一気に削減してくれるので、プレゼンテーション作成の効率も上がることでしょう。これらの図形を利用するためだけにKeynoteを使うだけでも価値は十分にありそうです。

トリミングの自由度が高い

さらに、画像のトリミングの自由度が高いのもポイント。挿入した画像を四角形でトリミングできることはもちろんですが、さきほど紹介した「図形」をトリミングに活かすことだってできます。

方法は、まず図形を配置し、その上に画像をドラッグするだけ。
その後に、画像を拡大・縮小や位置の調整などをすると、上記のようにりんごのアイコンで、女性の顔を切り抜くことができてしまいます。
パワポにも類似の機能はありますが、図形のバリエーションがもたらす表現力、および操作性の点から断然Keynoteに軍配があがります。

人物画像の切り抜きも楽チン!

さらに人物画像の切り抜きもなかなかに簡単です。
「インスタントアルファ」という機能を使えば、人物と背景が写っている画像の「背景の色」をクリックするだけで、その色を透明にすることができます。
もちろん背景は単色ではないので、透明にしたい背景に類似する色も一気に透明にしたい場合は、クリックでなくドラッグすることでどれくらい類似する色までを透明にするかの率を自由にアレンジもできます。

そうして人物のみを切り抜くことで、上記の左の写真から、右のようなスライドを作り出すことも簡単にできます。この例では、「ENJOY!MAGAZINE」の文字の上に敢えて人物を重ねることで、雑誌の表紙でよく見かけるようなレイヤーの重なりを生み出すことができました。
人物の切り抜きという技を手に入れるとスライドの完成度をグっとあげることができるので、ぜひ「インスタントアルファ」は活用してみてください。
▼詳しい使い方はこちら

スライドの切り替えエフェクト「マジックムーブ」がとにかく賢い!

そして、なんと言ってもKeynoteの真骨頂は「マジックムーブ」というスライドの切り替えエフェクトにあります。
スライドの切り替えで一般的なのは、「フェード」や「ディゾルブ(ぼかし)」や「ワイプ」などが挙げられますが、この「マジックムーブ」はスライド間で移動や拡大が発生した要素に対し、自動でアニメーションを施してくれる、という超絶すばらしいエフェクトなのです。
言っている意味がさっぱりわからないという方のために、サンプルを用意しました。

4種の動物がならんでいたところから、リスだけが大きくなり、他は右端へと逃げていくアニメーションをご覧に入れました。
さぞかし手間を掛け、1つ1つの要素にアニメーションを施しているのだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれ、たった2枚のスライドだけでできているのです。

上記のように2枚のスライドを作成し、1枚目から2枚目へかけて「マジックムーブ」というエフェクトをかけただけなのです。結果、リスは拡大しながら左へ移動し、他の3つは大きさはそのままに縦並びになるように移動していくアニメーションになりました。
要は1枚目は各要素の始点、2枚目は各要素の終点とし、その間のつなぎを「マジックムーブ」が自動でアニメーション化してくれるのです。
これの何がいいのかと言うと、前のスライドからのつながりを持たせることで、プレゼンテーションに、よりストーリー性を持たせられる、ということです。
仮にこのエフェクトをかけずに、ただただパッと切り替わるだけのスライドだったならば、誰がどこに移動してきたのか、あるいは1枚目にいた4種の動物が2枚目にも全員登場しているのかさえも理解するのに苦しむことになります。
このように、前のスライドからの流れをオートメーションで施すことで、プレゼンテーションにストーリー性を持たせられるのが、このマジックムーブのすごいところなのです。

Macの方はぜひ! Windowsの方でもiCloud経由で使える!

さてさて、Keynoteの表現力の高さに気づいていただけたでしょうか? ちなみに作成したプレゼンテーションを動画として書き出すことも可能です。さきほどの「マジックムーブ」を駆使すれば、Keynoteだけでサービス紹介動画を作成したりすることだってできてしまいます。
実際、筆者もマジックムーブの存在に気づいてからというもの、Keynoteで動画作成をするようにもなったほどです。
KeynoteはApp Storeから無料でダウンロードが可能ですので、もしMacをご利用の方でプレゼン資料などを作成しなければならない、と言う方はぜひ利用してみてくださいね。
また、Windowsの方であれば、iCloud用Keynoteが用意されており、対応しているブラウザを使ってKeynoteの閲覧や編集を行うことも可能です。詳しい方法はAppleの公式サイトでも紹介されていますので、ぜひ利用してみてください。
▼Appleの公式サイトはこちら

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。