皆さんは、顔文字って使いますか?
ネット文化に親しんでいる世代では、既に文化として根付いている感がありますよね。
(* ´ ▽ ` *)ノ や、 m(_ _)m など、喜怒哀楽を表現する顔文字は無数に存在します。
ただ、大人の場合、「くだけすぎでは」「柄じゃない」などの理由から使うのに抵抗がある人も少なくないようです。
でも!
TPO(時と場所と状況)を間違えなければ、顔文字はコミュニケーションの潤滑油となる、とても便利なモノなんです。
では、大人がスマートに顔文字を使うコツとは?
さっそくお伝えしていきましょう!
顔文字デビューする際に気を付けたい3つのポイント
大人がスマートに顔文字を使うには、何を気を付ければいいのでしょう?
- 家族や友達など、親しい相手にだけ使う
- なるべくシンプルな顔文字を選ぶ
- 一つのメールに顔文字は一つまで (多すぎるとスマートに見えない)
・・・これを守っていれば、顔文字を使うことで損をすることはないはず。
むしろ、相手をホッとさせたり、楽しい気持ちにさせたりするメールになります!
こうも違う! 顔文字のないメールと顔文字のあるメール
たとえば、趣味友達に、こんなメールを打ったとしましょう。
・・・大人の男性に、よくある感じのメールです。
問題ないといえばないのですが、受け取る人によっては、集まりに参加できないことを少し責められているように感じるかもしれません。
これに、顔文字を足してみましょう。
・・・まるで別人です(笑)。
「)^o^(」を一つつけただけなのに!
他にも、たとえばこんなメールを送ったとき。
・・・受け取った側は、「えっ、何、怒ってる?」とドギマギしてしまいそうです。
でも、これに顔文字を一つ加えれば。
・・・先生に質問したがっている素直な生徒のようです!
こんな風に、顔文字は、怒っているようにも受け取れる文章を一気に親しみやすい雰囲気に変える効果があるのです。
ほぼ実録! 顔文字で夫婦円満!?
顔文字は、女性とのやりとりにおいて、さらなる効果を発揮します。
女性は、相手の文章を見て「怒っているのかしら」「元気がないのかしら」とすぐ不安になる傾向があるからです。
たとえば、勤務時間中、奥さんとこんなやりとりがあったとします。
左が奥さんの発言、右が旦那さんの発言です。
・・・キャッシュカードをちゃんと探さずに「無い」と言った旦那さんに対して、奥さんが怒っているように見えます。
旦那であるあなたはただ謝るしかありません。
・・・家に帰るのが憂鬱になるようなやりとりです。
でも、もし、このメールに顔文字がついていたら。
・・・なんということでしょう。
家族の問題は絵文字で解決できる、とすら思えてくる劇的なビフォー・アフター!
こんな顔文字付きで謝られると、許しちゃおう、という気持ちになってしまうものです。
(ちなみにこのやりとりは、ほぼ実話です)
人間、ときに不満や文句が出るのは仕方がないこと。
そんなとき、「・゜・(ノД`)」や 「( ; ; )」など、泣いている顔文字を使えば言いにくいことも言えるし、ギスギスした空気になりません。むしろ愛が深まった気にさえなりますよ。
友達にも、妻にも、文末に顔文字一つ。
だまされたと思って、ぜひ1度使ってみてください!
おまけ:やる気が出てきたアナタに辞書登録のススメ
顔文字、試してみるか!
そんな気持になったなら、ネットで「顔文字」と検索してみてください。
顔文字をジャンル別・用途別などで紹介しているサイトが、山ほど出てきます。
『顔文字カフェ』や『facemark party』などは初心者にもオススメです。
これらのサイトや、誰かのメールでみつけた顔文字などをあらかじめ辞書登録しておけば、メールを書く際に、簡単に顔文字を使えます。
たとえば、「)^o^(」の顔文字を使いたいとき。
辞書登録時に設定しておいたよみがな「わーい」を入力すれば・・・
・・・変換候補に出てくるのです!
辞書登録の詳しい手順は、こちらの記事が参考になります。
とても簡単なので、ぜひお試しを♪