iPhoneを振ると何が起こる? iPhoneに隠された小技5選

もともとiPhoneに備わっている機能だけをご紹介。アプリのインストール不要で今すぐ試すことができます。さて、iPhoneを振ってできることって一体なに?

この春、進学や就職などでスマートフォンデビューをした、という方も多いとおもいます。ということで、人気のiPhoneにおける小技をご紹介!

  1. 撮った写真をすぐに見たいときは、カメラアプリを右にスワイプ!(※iOS5新機能)
  2. スクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る
  3. ページのTOP(最上部)へ戻る
  4. iPhoneを振れば直前の作業を取り消せる!
  5. ホーム画面に戻らずに、最近使っていたアプリを立ち上げる方法

使い始めの方でもすぐに試せるよう、”もともとiPhoneに備わっている機能だけ”を厳選しました。
新たにアプリなどを入れる必要なく、無料で今すぐできます。
では最初は、iOS 5の新機能からご紹介!

撮った写真をすぐに見たいときは、カメラアプリを右にスワイプ!(iOS 5新機能)

カメラアプリの撮影画面自体を右にスワイプ(画面左から右へ指で払うように)してみましょう。
直近の写真を表示することができます。左下の小さなサムネイルを押しても同様にカメラロールの写真を見られますが、それより手軽にできて楽ですね!
まだOSをアップデートしていない・・・、という方ご安心ください。
これから先は、iOS 4でも使える機能のご紹介です。

スクリーンショット(画面キャプチャ)を撮るには、スリープボタンとホームボタン

スリープボタンとホームボタンを同時に押してみましょう。
すると、いま画面に表示されているものが、カメラロールに画像として保存されます。
路線の検索結果や晩御飯のおかずのレシピなど、あとで見返したいものをメモしておきたいときにとても便利!

ページのTOPへ戻るには「ステータスバー」をタップ

WebページのTOP(最上部)へ戻りたいときは、画面のうえにあるステータスバー(時刻表示の部分)をタップしてみましょう。
一気にページの最上部へスクロールすることができます。何度も何度も上にスクロールしていく必要はありません。まさに快速電車!
Safariに限らず、縦にスクロールするアプリのほとんどで使えます。

iPhoneを振れば直前の作業を取り消せる!

メッセージを打っていて、送信する直前に誤って消しちゃった! なんてことありますよね。

はぁ、また最初から打ち直しか・・・、と絶望に浸っていたみなさま、落ち着いてiPhoneを振ってみましょう(落とさないようにご注意ください)。

すると・・・?

取り消す – 入力」と出てきます。たったいま行っていた「入力」という作業を取り消しますか? という意味です。
文章を消してしまったのに「入力」を取り消すの? と思われるかも知れませんが、言葉を打っても、削除しても、改行しても、作業自体は「入力」とみなされています。
ですので、ここは迷わず「取り消す – 入力」をタップしましょう。
すると、消えてしまった文章が元に戻ります。
iPhoneが作業を覚えている限りは連続して行うことができるので、直前だけでなくもっともっと前の作業に戻したい場合は、『「振る」⇒「取り消す」をタップ』の工程を繰り返すだけです。
メッセージ入力以外にも、メモアプリやSafariのフォーム入力欄など、いろんなところで活躍してくれます。

ホーム画面に戻らずに、最近使っていたアプリを立ち上げる方法

ホームボタンをダブルタップすると、画面の下に直近で使っていたアプリが表示されます。

並びは左から、最近使っていた順となります。
上記の例でいうならば、現在は「Safari」を開いていて、その前に「メッセージ」⇒「カメラ」⇒「設定」⇒「電話」を開いていたということになります。
例えば今見ているWebページのURLをメッセージでだれかに教えたい、というときに直近で開いていたアプリに「メッセージ」があれば、いちいちホーム画面に戻ってから「メッセージ」アプリを立ち上げなくてよい、ということになります。
1ステップ省いてくれるこの機能、使い慣れれば欠かせないショートカットになりますよ!
というわけで、iPhoneで使える便利な小技5選をご紹介しました。
全てを一気に覚えるのは大変ですので、これは! と思ったものをぜひマスターしてみてください。

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。