iPhoneのスローモードで、SNS映えする動画を撮る方法。

いますぐあなたも撮ってみたくなるはず! iPhoneの標準カメラに搭載されているスローモーションモードで撮影すると、いつも見ているものがまた別の世界に見えてきますよ!

iPhoneの標準カメラでは、現在スローモーション撮影ができるのをご存知でしょうか。
たかがスマホのカメラでしょ?とあなどってはいけません。
※一部対応していない機種もあります。

上記の動画を見てみてください。すべてiPhoneで撮影したものなのです。
設定にも寄りますが、iPhoneは1秒間に120コマや240コマのスーパースロー撮影が可能なんです。
※コマ数の変更は設定で変更可能です。
いつも見ているものでも、スローにしただけで新しい一面を見ることができ、写真やカメラが好きな方なら、あれもこれも撮ってみたくなるはず!
ということで、今回は、iPhoneのスローモードで撮ると楽しい被写体あれこれをご紹介します。

動きの早い「スポーツ」

まず、スポーツは外せません。動きの早いシーンをスローで撮影してから見てみると、一つひとつの動作がわかりやすくなりますよね。
スキーやスノーボードでパウダースノーを巻き上げるシーンは鉄板ですが、ゴルフやランニングなどで自分のフォームを確認するのにもスローモーションはマッチしていると思います。

胸が高鳴る「乾杯」

続いては「乾杯」です。グラスの中の飲み物がゆらゆらとゆらめき、これから始まる宴に見ているこちらまで期待が膨らみます。
SNSでは、乾杯写真は定番だと思いますが、ぜひともこの「スロー乾杯」もお試しください。特に結婚式では華やかな映像が撮れると思いますよ!

電車や車からの「車窓風景」

車や電車から見える景色もスローで撮ってみるとまたドラマチックに見えます。冒頭でお見せしている動画のように、木々の向こうに見える太陽がキラキラする様はなんだか心が癒されるようです。

火花の散りに酔いしれる「花火」

次は花火です。花火大会の写真をインスタやツイッターにアップした経験がある方もいらっしゃると思いますが、スローで撮影することにより、とても印象的な映像を撮ることができます。ぜひ火花のひとつひとつが花開く瞬間に酔いしれてみてください。

ふわふわ降ってくる「雪」

雪国の方限定ですが、雪が降ったら挑戦してみてもらいたいのがスローモーション撮影です。肉眼でもゆっくり落ちてくる雪ですが、スローで撮影することで、より浮遊感のある映像を収めることができます。

スローモーションの撮り方は?

撮影方法は簡単です。

  1. カメラアプリを起動。
  2. スワイプして、「スロー」モードにする。
  3. 録画ボタンで録画開始。撮り終えたら、再度録画ボタンで録画を終了。

iPhoneの「ビデオ」撮影と同じです、迷うことはありませんね。

撮ったスローモーションの二つの編集テクニック

スローモーション部分の開始・終了位置を変更できる

撮影したスローモーション動画で「編集」を押すと上記のようなナビゲーションが現れます。
二つのつまみで挟まれた部分がスローモーション部分であることを示しています。
この開始位置や終了位置を左右にドラッグすることで、スローにしたい部分を自由に調節できるようになっています。
ここだ!というポイントをスローモーションにし、それ以外の部分はノーマルスピードにしてみましょう。ノーマル部分があることで、スローモーション部分をより一層強調して見せられるようにもなりますよ。

不要な部分はいさぎよくカットしちゃおう(トリミング)

これはスローモーションに限りませんが、iPhoneで撮影した動画は、「編集」でトリミングを行うことができます。
スローモーションで撮影している分、普段のビデオよりも長い動画になってしまっているので、本当に必要なところだけに絞っていさぎよくカットしちゃいましょう。この動画を見る側の人にとっても、そのほうがじれったくありません。

ぜひお試しください。

ということでいかがでしたでしょうか。
手元のiPhoneで「すぐに撮れる手軽さ」が魅力だと思いますので、ぜひともあんなものやこんなものを撮影して、スローモーションの楽しさに浸ってみてくださいね。

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。