iPhoneの「リマインダー」アプリが自分だけのコンシェルジュに早変わり!便利な使い方は?

iPhoneに標準搭載された「リマインダー」アプリはただ通知するだけじゃない便利なアプリです。時間はもちろん、指定した場所に近づいたら知らせてくれるので、いろんなシチュエーションで役立ちます。

みなさん、iOS 10に搭載された「リマインダー」アプリを上手く使っていますか? チェックリストが作成できるのはもちろん、時間が来たら知らせてくれたり、指定した場所に近づいたら通知してくれたりと、実は便利なアプリなんです。

買い物メモは「チェックリスト」を使うと便利

筆者がリマインダーアプリをよく使うのは、買い物のチェックリストを作成するときです。

アプリを起動し、画面右上の「+」をタップすると、「リマインダー」と「リスト」の新規作成画面が表示されます。「リスト」を作る場合は「リスト」をタップし、リスト名を入力し、「完了」をタップ。

あとは、「+」をタップして項目を追加していきます。入力を終えたら「完了」をタップしましょう。これでチェックリストの完成です。

買い物中はこのメモを見ながらチェックを付けて、買い忘れを防ぐようにしています。完了済みのタスクがひと目見て分かるので、手書きのメモよりも使いやすいですよ。

カレンダーに登録するほどでないタスクは「リマインダー」を活用

「リマインダー」は、入力した項目を指定日時や指定場所で通知できる機能です。
指定日時で通知する場合は、日時を設定できるだけでなく、繰り返し設定も可能。たとえば、旅行の前日に「パスポートのコピーを取っておこう」といったカレンダーに登録するほどでない内容を覚えておきたいときに便利です。また、毎週のゴミ出しの日を設定しておくのも良さそうです。

通知日時になると、ロック画面やホーム画面上にポップアップが表示されます。

翌日の持ち物を覚えておきたいときは指定場所を設定しよう

会社や学校に家から持っていかなければいけない書類や持ち物があるのを、つい忘れてしまうことはありませんか? そんなときはリマインダーで通知する場所を自宅に設定しておきましょう。

「指定場所で通知」をオンにして、「場所」を自宅に設定すれば、到着時もしくは出発時に通知することが可能です。「帰りに牛乳を買う」などのタスクも、駅やコンビニの近くで通知されるようにしておくと買い忘れを防げます。
仕事でのタスク管理はもちろん、日常的に役立てやすい「リマインダー」アプリ。せっかくの標準アプリを上手に使いこなしてみましょう。

あなたにオススメ

今西絢美(いまにしあやみ)

編集プロダクション「ゴーズ」所属の三十路女史。スマートフォンなどのデジタルガジェットを中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。食べ歩きネタと”嵐”のチェックはライフワーク。