iPhoneで撮影した画像がたまってきた・・・そんなとき、皆さんはどうしていますか?
画像が増えすぎてストレージに余裕がなくなってくると、アプリを増やせなくなったりカメラを起動できなくなったりと、いろいろ不都合が生じます。
手動で不要な画像を削除するという方法もありますが、手っ取り早いのは、パソコンに画像を移すこと。その方法を説明します!
※WIndows 7のパソコンに接続した例で説明します
事前に自動同期設定を解除しておこう
画像をパソコンに保存する作業を始める前に、まずやっておくべきことがあります。それは、iTunesでiPhoneの自動同期設定を解除すること。
これをしておかないと、iPhoneをパソコンに繋げたとき、自動でパソコンとiPhoneの同期が始まってしまいます。ここでいう同期はパソコン(iTunes)を主体としており、パソコンの設定をiPhoneに反映させようとする動きを指します。なので、たとえば、パソコンにiPhoneのバックアップを取っていなかった場合、そのまっさらな状態をiPhoneに上書きしようとするため、iPhone内のデータが消えてしまうことがあるのです!
解除の方法は簡単。まずiPhoneを繋げないでiTunesを起動して、左上にある長方形のマーク→「設定」の順にクリックします。
「デバイス」のタブをクリックし、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで、自動同期設定の解除は完了です。では、iPhoneの画像移行作業に移りましょう!
iPhoneの画像をパソコンに保存しよう
iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
「自動再生」の画面が表示された場合は、「デバイスを開いてファイルを表示する」をクリックします。
「自動再生」の画面が表示されなかった場合は、「スタート」→「コンピューター」→の順にクリックし、「iPhone」を右クリックして「画像とビデオのインポート」をクリックします。
すると、「○個の画像とビデオが見つかりました」という表示が出るので、左下の「読み込み設定」をクリックします。
読み込み後にiPhoneから画像を消去してかまわない場合は、「読み込み後にデバイスから消去する」にチェックを入れます。念のためiPhoneにも画像を残しておきたい、という人は、チェックを外します。また、画像の読み込み先(保存場所)などもここで選択できます。
設定後、「OK」をクリックすると、画像の読み込みが始まります。
読み込み後に画像を残す設定にしていたが気が変わった!という場合は、下に表示されている「読み込み後に消去」にチェックを入れればOKです。
画像の量によって読み込みにかかる時間は異なります。画像が多い場合は、時間に余裕があるときに行う方がいいでしょう。
画像の読み込みが完了すると、「2014-04-01」という風に、今日の日付が名前についたフォルダが作成されます。
フォルダをクリックすると・・・
バッチリ、iPhoneの画像が保存されています!
ワタシは、iPhoneのカメラが起動できなくなると慌てて画像をパソコンに保存するクチですが、外出先でカメラが起動できなくなった場合、カメラを使うには、とりあえず手動で不要な画像を削除していくしかなく、これが非常に面倒です(汗)。
こんな事態を避けるためにも、画像は、iPhoneのストレージがパンパンになる前にパソコンに保存するのをオススメします!
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