携帯のメッセージアプリには「SMS」や「+メッセージ」のほか、iPhoneの場合には「iMessage」などいろいろなものがあります。しかし、すべてに「既読機能」が付いているわけではありません。
既読機能が付いていなくともメッセージを送るのに問題はないのですが、相手にメッセージが本当に届いたのか、読まれたのかはわかりません。そのメッセージが大切なものであるときは特に不安でしょう。
そこで、ここでは主要なメッセージアプリの既読機能の有無と、その使い方をご紹介します。
既読機能とは?
メッセージアプリの「既読機能」とは、自分が送信したメッセージが相手に読まれたのか確認できる機能です。
例えば、取引先に大切な確認事項のメッセージを送信したとします。
メッセージアプリに既読機能があれば、相手がそのメッセージを開いた時点で、自分のアプリ画面上に既読マークが付くので、読まれたことがわかって安心です。
既読機能があるメッセージは?
しかし、すべてのメッセージアプリに既読機能があるわけではありません。では、iPhoneにデフォルトで搭載されているメッセージ機能である「SMS」「+メッセージ」「iMessage」の既読機能の有無を見てみましょう。
SMSに既読機能はない
「SMS」は携帯がフィーチャーフォンの時代からあるメッセージ機能です。
相手の携帯番号さえ知っていれば、最大670文字(全角)の短いメッセージを送ることができるもので、2010年ごろまでは携帯の主流なメッセージ方法でした。
では、SMSの既読機能の有無ですが、残念ながら既読機能は「ありません」。
ただし、どの携帯電話を使っていても、SMSを受信すると設定にかかわらずホーム画面上に通知が表示されます。相手に気づかれやすく、読まれやすい点では他のアプリと変わりはないでしょう。
+メッセージは既読機能がある
「+メッセージ」は2018年5月から開始したまだ新しいメッセージアプリです。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアのみ使用できます。
相手の携帯番号さえ知っていれば送れる点はSMSと同じです。ただ、一度に送信できる文字数が2,730文字(全角)と大幅に増えているほか、1,000種類以上のスタンプがあったり、グループチャットができたりとより使い勝手のいいアプリです。
では、+メッセージの既読機能の有無ですが、こちらは既読機能が「あります」。
iMessageは既読時間もわかる
「iMessage」はAppleが提供しているiPhoneやiPadユーザー間のメッセージアプリです。
こちらは相手の電話番号だけでなく、メールアドレスでも送れる上に、文字数に制限はありません。そして、相手がiPhoneやiPadであればそのままiMessageで送られ、それ以外であればメールアドレスやSMS宛てに送られる、と柔軟に切り替わるのが特徴です。
では、iMessageの既読機能の有無ですが、こちらも既読機能が「あります」。
さらに、相手がいつ既読したか「既読時間」までわかる機能が付いています。
既読表示をオン・オフにする方法
「+メッセージ」と「iMessage」には、既読機能が「ある」ことを紹介しました。
ただ、自分がメッセージの送信側なら既読機能は便利ですが、反対に受信側だとすると状況によっては相手に既読したか知られたくない状況もあると思います。
そこで、既読表示のオン/オフを自由に切り替える方法をご紹介しましょう。
+メッセージはアプリから
- 「+メッセージ」を起動する
- 右上の「…(3つの点)」を開く
- 「マイページ」を開く
- 「設定」を開く
- 「プライバシー」を開く
- 「メッセージ既読機能」のオン/オフを切り替える
iMessageは設定から
- iPhone/iPadの「設定」を開く
- 「メッセージ」を開く
- 「開封証明を送信」のオン/オフを切り替える
「+メッセージ」の場合は「メッセージ既読機能」の、「iMessage」の場合は「開封証明を送信」の横にあるスイッチをオンにすると相手に既読通知が届きますし、反対にオフにすると相手に既読が届かないようにできます。
既読があると届いたかわかり安心!
今回は、携帯のメッセージアプリの既読機能の有無を説明してきました。
- SMS:既読機能はない
- +メッセージ:既読機能はある
- iMessage:既読時間まで分かる
既読機能は必ずしも必要なものではないですが、あるとメッセージがちゃんと届いたのかわかるので安心です。便利な機能なのでぜひ活用してみてください。
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