見知らぬ電話番号なのに「もしかして◯◯◯」とiPhoneが相手を的中しやがった!

iPhoneで実際にあったできごとです。見知らぬ電話番号から着信がきた際、着信画面に「もしかして:◯◯◯」と相手の名前をiPhoneが推測。着信に出てみると、まさにその相手の名が的中、いったいiPhoneはどうやって言い当てたの?

それは、ある日、iPhoneに着信があったときのこと。

見覚えのない市外局番からだったのですが、その電話番号の下部に「もしかして:◯◯◯◯」と、とある方の名前が表示されたのです。

電話に出てみると……、まさにその人だった。

着信に出てみると「◯◯◯◯ですけど」との声。
まさにさきほどの「もしかして」さんではありませんか!
以前、メールのやりとりだけはしたことがあるのですが、電話でのコンタクトはこれが初めて。
無論、その方の電話番号をiPhoneの電話帳に登録したことなど毛頭なく、この「もしかして」さんの的中には驚きを隠せませんでした。

なぜiPhoneは予測できたのか? 答えは「インテリジェンス機能」にあり

調べてみると、どうやらiOS 9のアップデートで追加された「インテリジェンス機能」が効いているようです。
その機能のひとつとして「メールで見つかった情報に基づいて推測されるイベントや連絡先の詳細をAPPに追加」とあります。
ははーん、そういうことですか。
言われてみれば、その方とのメールはiPhoneの標準アプリである「メール」でも受信していました。

試しに過去のメールを振り返ってみると?

試しに、その人と取り交わしたメールを振り返ってみました。すると、メールの「署名」欄にあるじゃないですか、さきほどの電話番号が!
iPhoneはそのメールの内容から推測して、発信者をひもづけしていたのですね。
いや〜、なんというインテリジェントさなのでしょう。先日の「iPhoneのカレンダーやGoogle Mapsに自分の旅行予定が知らぬ間に登録されてた不思議」に続いて、このところiPhoneの先回り感には驚かされてばかりです。
まだまだ知らない機能が潜んでいるかと思うと、ゾクゾクがとまりません。ということで発見次第またエンジョイ!マガジンでお知らせしたいと思います!

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。