iPhoneをふと手にとってじっと眺めてみると「そういえばiPhoneの横についているボタンって名前なんていうんだろう?」「正面にあるこの穴は何……?」疑問がふつふつとわいてきます。
そこで今回はiPhoneの各部名称と機能をおさらいしてみましょう!
※本記事ではiPhone7を使用しています
iPhone正面のボタンや穴の名称とはたらき
①近接センサー
これはiPhoneが、カメラで写真を撮る際などに、対象物からの距離などの情報を入手するためのセンサー。
また通話しているときには、このセンサーによってその場の光量を感知し、光の量が少ないときは「耳元にiPhoneがある」と判断して、耳や顔の一部にディスプレイが触れて誤操作しないよう、ディスプレイの機能がオフになります。
②フロントカメラレンズ
こちらはご存じの方も多いでしょう。フロントカメラレンズは、セルフィー(自撮り)をするときや、FaceTimeを使ってビデオ電話をするときに役立ちます。
セルフィーのときはこのレンズを見るとカメラ目線で写真が撮れますよ。
③レシーバー・前面マイク
イアースピーカーとも呼ばれており、通話をするとき、ここから音声が出ます。
また、前面マイクとしても機能します。
④ホームボタン
iPhone操作の基本となるホームボタン。画面の切り替えに必要なボタンですね。
iPhone 5s以降は「TouchIDセンサー」も搭載されており、指紋認証も行えます。
iPhone右サイドのボタンの名称とはたらき
①スリープボタン・電源ボタン
スリープモードに切り替えるときに押すボタンです。
長押しすると電源のオン/オフを切り替えることができます。
②SIMカード挿入トレイ
SIMカードをセットする場所です。機種変更するとき以外はあまり使うことがないかもしれません。
iPhone左サイドのボタンの名称とはたらき
①サイレントボタン
着信音・通知音のオン/オフを切り替えるボタンです。
電車に乗ったときなど、着信・通知音量をワンタッチで切り替えられるので便利。
ただ、このボタンは着信音と通知音量のスイッチであり、ウェブサイトの動画などを視聴すると音声が出るので注意しましょう。
②ボリュームボタン
上のボタンで着信音・通話音量、スピーカーの音量が大きくなり、下のボタンでは、着信音・通話音量、スピーカーの音量が小さくなります。
iPhoneの通知音についてはこちらの記事もチェック!
▼【iPhone】通知音オフでも音が出る!?「通知音量」と「サウンド音量」の違い
iPhone背面の、ボタンの名称とはたらき
①メインカメラレンズ
カメラアプリで写真を撮る場合に使用するレンズです。
②リアマイク
ムービーなどを撮影するときや、ボイスレコーダーなど、音声を録音する際に使われるマイクです。
③LEDフラッシュ
カメラ撮影などの際に、ここからLEDフラッシュが発光します。
iPhone下側面のボタンの名称とはたらき
①スピーカー
ミュージック、ビデオ、動画などの音声を再生するときに使うスピーカーです。
②ライトニングコネクタ
充電やパソコンとの接続をするための、ライトニングコネクタの挿入口です。
iPhone7からは、ヘッドホンを接続するときもこの端子から接続する仕様に変わりました。
知らなかった機能はありましたか?
それぞれの名称やはたらきはこれでバッチリですね!
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