iPhoneには標準電話アプリにおいて、隠しコマンドのようなものが存在します。今回はその隠しコマンドを用いて、iPhone画面の左上にある電波状態「●●●●●」を数値化する方法をご紹介します。
※OSがiOS 7でのみ設定可能です。iOS 8では数字化されません。
電話アプリを立ち上げます。
「*3001#12345#*」と入力し、緑色の発信ボタンを押す。
以下の画面が現れたら、本体上部にある「スリープボタン」を長押しします。
「スライドで電源オフ」をスライドし、そのまま一度電源を切ります。
電源が切れたら再び電源をオンにします。
以上で完了です。
再起動後、iPhoneの電波が数値で表示される!
さて、再起動したiPhoneを見てみると・・・
左上の電波状態が数値化されています。
元の「●●●●●」表示に戻したい場合は、左上の数値の部分をタップするだけ。この左上の部分を押すことで、数値化のオン/オフができるようになっているはずです。
ちなみにこの数値はゼロに近いほど、電波状態が良い(-100よりも-50のほうが感度が良い)ことを示します。
「●●●●●」のときよりも、より詳細な電波状態がわかりますので、つながりが悪い環境にいる際は、この数値を見ながら少しでも電波状態の良い場所を探すことができます。
隠しコマンドを打って再起動するだけなので、気になった方は試してみてください!
※最後に・・・設定を完全に元に戻すには、「電話」から”*3001#12345#*”に発信し、Field Testの画面でホームボタンを押せばOKです。