iPhoneをお使いの方は、きっとiPhoneカレンダーも使っていることと思います。でも、Googleカレンダーと同期しておくと、さらに便利に使えるってご存知でしたか?
同期するメリットは主に3つ
1.入力したスケジュールをリアルタイムで反映・確認できる
パソコンやタブレットなど他のデバイスを使って、Googleカレンダーにスケジュールを入力・保存すると、iPhoneのカレンダーでも瞬時にスケジュールが更新されます。
iPhoneのカレンダーから直接入力するよりも、パソコンのキーボードを使って直接入力するほうが、すばやく簡単に操作できますよね。
2.他の人とカレンダーを共有できる
Googleカレンダーは他の人と共有することもできます。会社のグループや家族などとカレンダーを共有しておくと、誰でも予定を書き込めて、さらにリアルタイムで共有されます。
共有したカレンダーも、iPhoneのカレンダーから確認できて便利です。
3.データがGoogleのサーバー上にあるので安心
万一、iPhoneやパソコン、タブレットなどのデバイスが壊れてしまっても、カレンダーのデータはGoogleのサーバー上にあるため、データ自体が消えてなくなることはなく安心です。
iPhoneカレンダーとGoogleカレンダーを同期する方法
※iPhone 5(iOS6)を使用しています。
今回は、パソコンのGoogleカレンダーと、iPhoneカレンダーを同期する方法を例にして説明します。
はじめに、パソコン側でGoogleカレンダーの機能を使うのに必要な、無料のGoogleアカウントを取得します。その後はGoogleにログインして「カレンダー」に進み、予定を入力するだけでOK。
次にiPhoneでGoogleカレンダーの設定をしてみましょう。
まず「設定」から「メール/連絡先/カレンダー」と進み、「アカウントを追加」をタップします。
Gmailをタップし、先ほど取得したアカウント(名前、メール、パスワード)を入力し、「保存」をタップします。
そして「Gmail メール/カレンダー/メモ」の画面にある、「カレンダー」を「オン」にします。
これで同期が完了です。iPhoneのカレンダーを起動してみましょう。
iPhoneのカレンダー上にも、Googleカレンダーに入力した予定が反映されているかと思います!
ちなみに、左上にある「カレンダー」ボタンをタップすると、カレンダーと同期している情報の一覧を閲覧できます(※)。
iPhoneのカレンダーをGoogleカレンダーと同期すると、スケジュール管理がますます便利になります。皆さんも試してみてはいかがですか。
※iOS 7の場合は、画面の下側に表示されている「カレンダー」をタップします。