いきなりですが、この漢字、読めますか?
漢字は得意なつもりですが、ぼくはまったく読めませんでした・・・
しかし、こういう読めない漢字に出くわした時、パソコンなら簡単に調べることができます。
その時に使う機能が「IMEパッド」。さっそく試してみましょう!
※画面は「MS-IME 2010 SP1」を使用しています。
マウスで「手書き」して読めない漢字を素早く探す方法
まずは「IMEパッド」を起動しましょう。
パソコンの右下にある道具箱のようなマークから起動すると、「手書き」の画面が出てきます。
画面の左側にある白紙の部分が手書きエリアです。ここに「朮」という漢字をマウスで書いていくと・・・
書いている途中から、画面の右側にどんどん候補の漢字が出てきますね!
この段階で、候補の漢字の中に「朮」の文字が現れました。その漢字にマウスを重ねると読み方が出てきます。
「ジュツ、シュツ、おけら」と読む「朮」とは、野山に生えるキク科の草のことだそうで、生薬として用いられるそうです。なるほどー。
▼「朮」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
BIGLOBE百科事典 「朮」
ちなみに、右側の「戻す」「消去」というボタン。
「戻す」を押すとひとつ前の状態に戻り、「消去」を押すといっぺんに消せて白紙状態になります。
また、画面の左側のボタンを使えば、「総画数」や「部首」から漢字を探すことも可能なので、とても便利です。
なお、その後気になって「朮」について調べていたら、京都の八坂神社に「白朮祭(をけらさい)」という神事があることも知りました。元日1月1日午前5時から行われ、一年の安泰を祈願するものだそうで、ちょっと気になっています。
▼「白朮祭」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
BIGLOBE百科事典 「白朮祭」
皆さんもぜひ、気になる漢字を「IMEパッド」で調べてみてください。こんな風に、意外とおもしろい発見があるかもしれませんよ!かもしれませんよ!