自撮りする時に「手がもっと長ければ」を解消してくれる「一脚」が大ブレイク中

スマホやデジカメに撮りつけるだけの伸縮式の一脚を使えば、自撮りや動画撮影が表現豊かに! にかわに流行りつつある秘密の棒を使ってみました。

巷では、セルフィー(=自撮り)が流行しつつありますが、そんな自撮りがとても簡単になる魔法のような棒があることをみなさんはご存知でしょうか?

セルフィーの強い味方! 三脚ならぬ「一脚(イッキャク)」?

スマートフォンやデジカメで自撮りをしようとすると、どう頑張っても腕の長さの範囲しか画角に収まりません。自分は大きく写っているのに、景色がすごく小さい・・・なんて経験、みなさんもありませんか?

そこで活躍するのがこれ! 「一脚」なのです。

携帯性に優れたコンパクト設計

伸縮式の棒の先には、カメラを固定できるネジがついています。三脚用のネジ穴があるカメラならドッキングすることができます。

ちなみに僕が使っている一脚(XSHOT)は、縮小時は16.5cm、最大伸長は78cm。かばんに忍ばせておいて、必要時にさっと取り出せる携帯性を兼ね備えています。

周りに誰もいない山頂や、言葉の通じない海外旅行で便利!

この一脚の利点は、自己完結できる点。
登山した際の誰もいない山頂や、言葉の通じない海外旅行先で記念写真を撮りたいときに、威力を発揮します。
カメラの角度を変えたり、一脚の長さを変えたりすれば、きっと自分好みの写真が撮れると思いますよ。

ウインタースポーツのムービー撮影にも相性よし!

これからの季節、ウインタースポーツをされる方にもおすすめです。

※その際は、防水仕様のカメラを選びましょう

自分の滑りを動画に撮って編集するのもまた楽しいもの。もっとかっこよく滑りたいから、もっと練習しよう! という気持ちも生まれてきます。
腕でカメラを持って撮影するより手ぶれを大きく軽減できますし、ローアングルからの撮影も容易に行えて動画撮影がより一層面白くなります。

普段使いに! スマホ用一脚なら「自撮り」も「グループ撮り」もお手のもの

最近では、スマートフォン用の一脚も充実。
Bluetoothリモコンでシャッターを切る、などの機能性の高いものも出てきています。
なにを隠そう、この記事を書こうと思ったのは、先日野外フェスに行った際に見た光景でした。一脚装備をしたスマホで自分たちを撮影する女子グループの多いこと多いこと。
従来までは、交代交代で誰か一人が撮影する側に立つか、見知らぬ人に頼んで撮ってもらう必要がありましたが、この一脚を使うことにより、いつでも、そして心ゆくまで撮影することができますよね。
また、スマホの場合はインカメラがついている端末も多いので、ライブビューで構図を決めながら撮影ができ、イメージ通りの写真が容易に撮れると思います。
これ以外にも、友人の結婚式や運動会などでも、群衆に囲まれていてもサっと伸ばして動画を撮れる、などのメリットがあります。
1,000円前後で発売されているものもあるので、ぜひ、物は試しに「一脚」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。