ほかのワープロソフトとはここが違う!一太郎はこんなに進化している!

日本語変換の精度の高さがユーザーから高く評価され、市場で圧倒的なシェアを占めていった、ジャストシステムの日本語ワープロソフト「一太郎」。

今では当たり前になっている「スペースキーで文字変換」「文書を書くとき、文書名を決めずにすぐ書き始められ、保存するときに文書名を決める」なんて操作も、「一太郎」によって確立された方法だ。

「一太郎」(ver.1)には、日本語入力システム「ATOK4」が搭載されていたが、これを「一太郎」から独立して使うことができた点も大好評。今では「ATOK」そのものの認知度が高くなっているけれど、最初は「一太郎」の機能の一部だったのだ。

そんな「一太郎」も、今年で登場から30年。その節目に記念の豪華仕様である「一太郎2015」が発売された。

進化し続ける「一太郎」の最新バージョン。一体どのように進化したのか、ジャストシステムの開発担当者にお話をうかがってみた!

進化した「一太郎」の機能 BEST3とは!

――30年の集大成とも言える「一太郎2015」が発売になりましたね。

「初代・一太郎を開発して30年という記念の年に発売する『一太郎2015』。その歴史に恥じない、最高の文書作成環境となるように、細部にまでこだわって開発しています」

――具体的には、どんなこだわりの機能があるんですか?

「実用的な機能強化や新機能の搭載を30項目も行ったので、かゆいところに手が届く『最上の快適さ』を実現できました。全部ご紹介したいところですが、あえて挙げるとすれば次の3点です」

――30項目!その中のBEST3ですよね? すっごく気になります!

①辞書引き ~キーひとつで辞書が引ける!

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「カーソル位置の言葉を、キー1つで辞書引きできる機能です。対応辞書をインストールしていれば、お持ちの辞書を複数同時にまとめて引ける点が、ユーザーのみなさまに好評です。

言葉が見つかった辞書だけを自動開閉するなど、操作性にもこだわりました。意味や用例の比較などが非常にしやすく、日本語にこだわりのある方に、ぜひお使いいただきたいです」

②検索ジャンプパレット ~ファイルにまとめた様々な資料から検索!

ほかのワープロソフトとはここが違う!一太郎はこんなに進化している!

「一太郎には、1つのファイルに複数の文書をまとめられる『シート』という機能があります。一太郎文書だけでなく、ExcelやPDFファイルなどの異なった種類の文書を一つのファイルで管理できるのです。

たとえば、会議に必要な書類をすべて1つのファイルにまとめておいたり、同窓会を開催する際、一太郎で作成した案内文、Excelで管理している案内者リストなどを1ファイルで管理できて便利です。

『一太郎2015』では、検索対象が一太郎文書だけですが、すべてのシートをまとめて検索できるようになりました。ジャンプパレットから、検索結果を一覧できますので、検索効率が飛躍的にアップします」

③画面のスクロール開始位置 ~文章を書くのにストレスのない入力位置

「文章を書く際、道具の書き味はとても大事なことだと思います。一太郎では長文の文書を書き続けているあいだ、入力位置が画面下方に行きすぎることなく、画面中央で書き続けることができます。

ちょっとしたことですが、文書を作成するうえでとても快適になります。ぜひ、新しい一太郎の書き味を試していただきたいと思います」

――まさに、かゆいところに手が届く機能が満載ですね!

ココが、ほかのワープロソフトにない一太郎の魅力!

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――さらに、ほかのワープロソフトとは違う、一太郎の特長って、どんなところですか?

「ユーザーのみなさまによく『一太郎は、ほかのワープロソフトとはここが違う』『ここが使いやすい』と、言われているのは、『縦書き編集の自然な操作』『罫線が直感的に引ける』というところでしょうか」

――確かに、ほかのソフトで縦書きしようと思うと、けっこう大変ですよね。

「さらに、電子書籍フォーマット『EPUB(イーパブ)』にも対応しているので、自分の作品を電子書籍にして公開したい、という方にもおすすめしたいですね。EPUB形式でキレイに出力できますし、さまざまなストアで安心して公開できます。

統合グラフィックソフト『花子』と連携して、豊富なイラスト素材も収録しているので、作図の必要があったり、イラストを多用したい文書も、細かいところまで思い通りに作成できます」

――小説やエッセイ、詩を書きたいなんていう人は、こんなに機能が充実しているとうれしいですね。

'89年当時の画面を忠実に再現したソフトも!

――お話を聞いていると、ユーザーへの細かい気遣いというか、こだわりをスゴく感じますね。

「こだわりといえば、1989年に発売したソフトを『一太郎dash 30th』として復刻させています。

当時も軽快な動作が好評だったのですが『軽さ』と『書くことへの没入感』をコンセプトに設計し直し、最新の機能を搭載しつつも、当時の雰囲気が味わえるように開発しています」

――当時の雰囲気、と言いますと・・・?

ほかのワープロソフトとはここが違う!一太郎はこんなに進化している!

ほかのワープロソフトとはここが違う!一太郎はこんなに進化している!

「発売当時の画面を再現してみたんです。復刻画面は、とくにこだわりました。当時の特徴だった配色を再現してみても、今のパソコンに表示すると、どうも当時の印象と違ってしまうんです。

網掛けにしたり、何度も試して確認して、ようやく当時の復刻と言える画面にたどり着きました。編集画面をよく見ると、走査線も入っているんですよ」

――芸が細かいですね~。往年のファンは大喜びですよ!

「それだけじゃないんです。インストールCDのパッケージにもこだわっているんです。当時のメディアはフロッピーディスクが主流でしたから、5インチフロッピーを模したケースになっています。

ほかのワープロソフトとはここが違う!一太郎はこんなに進化している!

フロッピーディスクに空いている丸い穴も再現しています。今は使われていない社名ロゴも古くからのユーザーの方々には懐かしくご覧いただけるかと思います」

――うわ~、それ、欲しい~!

「『一太郎dash 30th』は、最上位版の『一太郎2015 スーパープレミアム30周年記念パック』にのみ同梱されていますので、ぜひ!(笑)」

このほかにも、『一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック』には、フォントメーカー5社の高品質な「フォント11書体」、筆圧を感知し、筆やペンで紙に描いているような感覚で描ける「ペンタブレット」、一太郎で作成した文書やインターネットメールソフトの読み上げが行える「詠太」など、魅力が盛りだくさん。

気になる人は、ぜひジャストシステムの公式サイトをチェックしてみよう!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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