体が焦げるか、溶けるかしそうな連日の猛暑。キンキンに冷えたビールを一気に飲み干した~い! こんな日にこそ、最近はやりの「氷点下ビール」を飲んでみたいじゃありませんか!
-2~0℃という氷点下まで冷やしたビール「氷点下ビール」、けっこういろんなお店で飲めるみたい。だけど「飲みたい!」と思ってから、電車に乗って街へ出て、お店に行くんじゃ、時間かかりすぎだよね・・・。
いつでもどこでも、気軽に「氷点下ビール」を味わいたい! そんな人のために登場したのが、タカラトミーマーケティングの「ストロングビアクーラー」だ。
「でも、ホントに冷えるの?」という疑問も残るので、実際にビールを冷やしてみることにしました!
氷点下にするには、氷と塩で冷やします!
これがウワサの「ストロングビアクーラー」。
パッと見、ラジオのようにも見えるプラスチック製の箱。でも、よく見ると、「飲みごろ」「氷点下」の切り替えスイッチが付いている。
説明書によると「飲みごろモード」で約6℃、「氷点下モード」で約-2℃に冷やしてくれるという。本体に温度センサーが内蔵されていて、設定モードの温度になると自動的に止まるそうだ。
それではさっそく、ぬる~い常温ビールを冷やしてみよう!
まず、缶の容量に合わせてパーツをセット。今回は350ml缶なので、仕切り板をセットする。
そして、缶の上に氷を乗せる。「飲みごろモード」の場合はこのままで、「氷点下モード」の場合は付属のスプーンで上から塩をかける。
最初は「飲みごろモード」から試してみたいので、塩をかけずにフタをして、スイッチオン!
オ~ッ! まわる、まわる~!! しかし、こんなので冷えるのかな?
すると、約2分30秒で”ピピピッ”と電子音が鳴った。何でも、2分30秒ごとに途中確認が必要なようで、「飲みごろモード」の場合は、氷が半分以下に減っていたら、氷を追加するそうだ。
フタを開けると氷が半分以下に減っていたので、追加! そして再びスイッチオン!!
すると、またまた1分も経たないうちに”ピー、ピー、ピー”と電子音がして、ビールの回転が止まった。今度は冷却終了の合図だ。冷却開始から、ここまでの所要時間は約4分! あっという間だ。
「飲みごろモード」の実力や、いかに!?
常温の缶ビールを冷凍庫に入れておいても、キンキンになるまで30分以上かかるのに、ものの4分でキンキンになるなんて・・・。半信半疑で缶を取り出すと・・・冷た~い!
で、グラスにビールを注いで、さっそくいただいちゃいます!
うま~い! キンキンに冷えてるぅ~!!
常温ビールがこんな短時間でキンキンになるなんて驚いた! ボクなんかはよく、ビールを冷やし忘れちゃうことがあるんだけど、そんなときでもこれがあれば、すぐにキンキンのビールにありつけるゾ!
想像以上の「氷点下モード」に感動!
さて、今度は本命の「氷点下モード」で冷やしてみよう! 缶ビールと氷をセットしたら、その上に塩をまんべんなく振りかける。そしてまたまた回転~!
約2分30秒で”ピピピッ”となったら、今度は氷と塩の両方を追加。「氷点下モード」では、塩の追加は必須だそうです。
そして待つこと約3分。完了の電子音が鳴りました~! さっそく缶を取り出して、グラスに注ぐ。そして、グイッっといっちゃいます!
あぁ~~うめぇ~~! コレはたまらん! カンカンに冷えてます!!
氷、塩があれば、短時間で簡単に氷点下ビールが作れちゃう「ストロングビアクーラー」。正直、こんなに簡単に早く、キンキン、いやカンカンに冷えるとは思わなかった。
単三電池3本で動くので、家ではもちろん、アウトドアでも使える。ビール以外の飲み物だって冷やせるので、お酒を飲まない人も楽しめるゾ!