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最近の子どもは"デジタルネイティブ"なんて呼ばれて、生まれたときからインターネットに親しんでいる。パソコンやスマホが、ボクらの時代でいえばテレビやラジカセみたいなモノだから、ウチの息子なんかも、息をするようにスマホで調べ物をする。

夏休みの自由研究も、テーマを決めてスマホで調べてまとめていたりするので「便利でいいなぁ」なんて思ったり......。ボクらの時代は、図書館へ行って調べるのが基本だったからね。

でも気軽に調べられるのは、必ずしもいいことばかりではないみたいだ。そこで今回は、子どもがネットで調べ物をする際に気をつけておきたいポイントをいくつか紹介していこう。

コピペして丸写しするのはNG

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小学校で、決められたテーマについて調べてまとめるという課題を出したところ、複数の子どもが同じようにまとめてきたという。よくよく聞くと、インターネットで調べた内容をコピペしているのだとか。

大人ですら、論文や小説、教科書にもコピペしちゃう事例があるぐらいだから、子どもならなおさら「コピペなら楽じゃん!」と考えてしまうよね。

でもこれでは、インターネットで検索しただけだから、考えてまとめてもいなければ知識にもならない。せっかくの課題もただの作業になってしまう。

それに人が書いたものをコピペして、さも自分が書いたようにするのは著作権侵害に当たり、犯罪となってしまう。そんなことも子どもに教えておかないといけない。

ウィキペディアでも事実ではないことがある

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インターネット百科事典「ウィキペディア」も、調べ物をするときに便利なサイト。でもこれは、一般ユーザーが知識を書き込むことで作られるサイトなので、なかには内容が間違っているものがあったり、考え方が偏っているものもある。

もちろん、便利な百科事典であることは変わらないし、頻繁に修正も行われているようなので、必要以上に疑ってかかることはないけれど、間違いがあるかもしれないということは知っておいたほうがいい。

複数のサイトで調べて比較しよう

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では、どのようにしたら正しい情報かどうかを確かめられるのだろう? ひとつの方法としては、複数のサイトで調べてみること。ひとつのサイトに掲載されている情報だけを参考にするのではなく、ほかのサイトも調べてみて内容を比較してみよう。

複数のサイトで同じ内容が掲載されていれば、その情報は正しい可能性が高い。ただし、あるサイトの記事をコピペして掲載している悪質なサイトもあるので注意しよう。

信ぴょう性のある記事かどうかを調べる

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いろいろなサイトを調べてみたけど、サイトの良し悪しなんてよくわからない......。そんなときは、書き手のプロフィールを探してみよう。その分野の専門家が書いていたり、きちんと取材して書かれているものであれば、信ぴょう性は高い。

また信頼できるサイト、例えば政府や行政機関が管理・運営しているURLに「go.jp」が付いているサイトや、教育機関や研究機関が管理・運営しているURLに「ac.jp」の付くサイトであれば安心だ。

ネットで本を調べて図書館に行く

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ネットで調べたものだけでまとめるのではなく、テーマに即した本を検索して、それを図書館で借りてくる、というのもひとつの方法だ。

Webサイトよりも信頼できるソースであったり、情報がわかりやすくまとめられていたりするので、きっと役に立つはず。

最近は"活字離れ"が進んで、図書館や書店に行く子どもも少なくなっているので、夏休みの自由研究をきっかけに、本に親しんでみるというのもいいかもしれない。

子どもにこんなことを教えてあげられれば、調べた自由研究のテーマに詳しくなるだけでなく、ネットリテラシーもきちんと身につけることができる。だから、お父さんお母さんも、今年の夏休みの自由研究は、積極的に協力してあげてみてはどうだろう?

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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