ハッシュタグとは
「ハッシュタグ」とは、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで、投稿内のタグとして使われるハッシュマーク「#(半角のナンバー)」がついたキーワードのこと。
下の画像内の赤い四角で囲ったものがハッシュタグです。
ハッシュタグの活用方法
ハッシュタグをつけたキーワードはSNS内でハイパーリンク化され、検索結果を表示できます。
ハッシュタグを使うメリットとしては、
- 同じことに興味を持った人たちと、共通の話題で盛り上がれる
- 他のユーザーがハッシュタグで検索することで、自分の投稿を見てもらえる
- 人気のハッシュタグから旬の話題がわかる
といった点が挙げられます。
また、独自のハッシュタグ「●●の映画鑑賞メモ」など自分専用のタグをつけてSNS上で自分の投稿を見直すなどという使い方もできます。
ハッシュタグの付け方
ハッシュタグを作るのに特別な申請や登録などは一切必要ありません。「#」に続けて設定したいキーワードを入力し、前後に半角スペースをあければ、システム側で自動的にハッシュタグと認識されます。
タグの始めにつける「#(ナンバー)」は必ず半角で入力しましょう。全角だとタグとして認識されません。
また、アルファベットや日本語が利用可能ですが、記号、句読点、スペースなどは使えないので注意が必要です(文字列がそこで途切れてしまいます)。
ハッシュタグをつけるときの注意点
ハッシュタグは投稿につき1個だけでなく、スペースで区切って2個、3個…と複数付けることも可能です。
単純に考えれば、ハッシュタグの数が多いほうが、より多くの人に見てもらう確率があがると言えます。
では、ハッシュタグをできるだけ増やせばいいか、というと、答えは「NO」。誰でも簡単に設定できるがゆえに、「ハッシュタグの乱用」は問題となっており、迷惑行為としてスパム扱いを受けてしまうこともあるのです。
ハッシュタグの正しい付け方のポイントは、以下の3点
- 投稿の内容に沿ったワードを選ぶこと
- ひとつの投稿にハッシュタグは多くても2~3個程度とすること
- 長すぎるハッシュタグは使わない
ハッシュタグを付けるときには、投稿前に設定したいハッシュタグをTwitterなどのSNSで検索してみて、他の人がどれだけ使っているのか、どういう投稿に使われているのかをチェックしてから使うと色んな人に投稿を見てもらえますよ。
ハッシュタグの歴史
ハッシュタグは、最初はTwitterの1ユーザーが提案して利用され始めたローカルルールだったと言われています。
それが多くのユーザーへ広がりを見せた結果、Twitterが公式にサポートを開始。ハッシュタグとして利用できる文字列は当初はアルファベットのみでしたが、2011年にTwitter日本語版で漢字・ひらがななどで記載された、「日本語ハッシュタグ」も利用可能となりました。
現在ハッシュタグはTwitter以外にも、InstagramやFacebookなど、多くのSNSサービスで幅広く利用されています。
皆さんもぜひハッシュタグを活用してSNSライフをさらに充実させてください!
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