Google ドキュメントを普段よく利用しています。
この記事の原稿を書くのもそうですし、調べものをしてメモがわりにも利用したりします。
そんなGoogle ドキュメントには「データ探索」というすばらしく便利な機能が搭載されているのです。しばしばGoogle ドキュメントを利用する、という方には特におすすめです。
ということで今回はその「データ探索」についてご紹介します。
データ探索ってなに?
簡単に言うと、その名の通りデータを探索すること。
Google ドキュメントの右サイドを「検索」機能として有効活用できる機能です。
- Google検索
- 画像検索
- ドライブ検索
に対応しており、わざわざブラウザのタブを切り替えなくても、Google ドキュメント上で利用できるのです。
どうやって使うの?
Google ドキュメント上でデータ探索を利用するには、Google ドキュメント画面の右下のボタンから起動します。
右サイドにこのようなツールが現れます。これが「データ検索」です。
使ってみよう。「エンジョイ!マガジン」と検索してみた
試しに、当サイト名の「エンジョイ!マガジン」で検索してみました。
この通り、見慣れたGoogleの検索結果が表示されます。横幅が細いので、見た目はスマホでのそれに近いですね。
検索上位のサイト数件が検索結果に表示されるようで、それ以上を見たいときは、「Googleの検索結果をすべて表示」をクリックすることで、ここで初めて新規タブが開きGoogleの検索結果を、ページとして見ることになります。
こんなとき便利「URLをコピーするのが楽」
たとえば原稿を書いているとき、原稿内からどこかしらのWebサイトにリンクを貼りたいことがあります。
そんなとき、この「データ探索」がとても役に立ちます。
データ探索上でサイト名を検索し、そこで表示された検索結果から直接右クリックでURLをコピーしてしまえば、Google ドキュメントから一度もタブを離れることなく原稿内にリンクを貼ることができます。
画像検索にも対応
また、画像検索にも対応しており、上記のように簡単に画像をみつけることができます。
各画像右上の「+」ボタンを押すと原稿に画像を挿入することができます。
画像自体をクリックすれば、「プレビュー」もできますし、その画像がどんな範囲内で利用可能か、もわかります。
ドライブ内の検索にも対応
さらには、ドライブ内の検索にも対応しており、過去に作った原稿などを簡単に見つけ出すことができます。過去の原稿の内容と整合性をとるためにときどき原稿を見返すことがあるのですが、そんなときにとても役立っています。
ということで、Google ドキュメントの「データ探索」いかがでしたでしょうか。Google ドキュメントのヘビーユーザの方には、「こりゃ便利だ!」と思ってもらえると思います。ぜひとも上手に活用してみてくださいね。
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